...これが近年の自分の単調な生活の途上に横たわるちょっとした小山の峠のようなものになっている...
寺田寅彦 「初冬の日記から」
...論理の現実内容こそ感情・意欲の内に横たわる...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...だが人間生活を他の動物生活から区別するものは、人間が個体を生産する能力を有っているという点にあるのではなくて、人間が生活資料を優れて生産し得るという処に、即ち労働によって之を生産するという処に、而も労働手段乃至要具の生産(労働による)を通じて之を生産するという処に、横たわる*...
戸坂潤 「科学論」
...ここに社会の物質的地盤が横たわる...
戸坂潤 「科学論」
...それが技術的範疇の最も代表的なものだという点に横たわる...
戸坂潤 「技術の哲学」
...決定するという処に横たわる...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...吾々にとって大事な点はここに横たわる...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...という処に横たわる...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...又吾々の意識とか自覚とかの内に横たわるのでもない...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...学校建築自身の問題の内に横たわるのである...
戸坂潤 「社会時評」
...そこには本機関誌では取り扱い得ない範囲に横たわる問題が無限に匿されているばかりでなく...
戸坂潤 「読書法」
...日本の資本主義と夫の基底に横たわる生産技術とを見逃しては...
戸坂潤 「読書法」
...この武士の横たわるべきものはありません...
中里介山 「大菩薩峠」
...そこに一面の池が寂然と横たわる...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...後で取り返すことは決して出来ないから! 未来に横たわる老齢はつれなく怖ろしいもので...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...ベッドに横たわる一人の男...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「玉手箱」
...地の教えに育つものは地に横たわる安泰な鞏固(きょうこ)な美を持たねばならぬ...
柳宗悦 「民藝四十年」
...「……これは帝国の前途に横たわる一大障壁であります...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
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