...いのちの中樞を貫く...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...天象(てんしやう)の觀測者は星辰(せいしん)の樞軸(すうぢく)を求めて...
ポオル・クロオデル Paul Claudel 上田敏訳 「頌歌」
...むしろ現實の樞核・精髓として現はれるのである...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...中樞神經のない思想生活のない田舍町だと言つたことは一面の觀察だと思ひます...
竹久夢二 「砂がき」
...即ち當時の樞機に參する役人にならうと思つて居た...
塚原蓼洲 「兵馬倥偬の人」
...明治初年に於て既に樞要の位地を占め...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...自ら樞密議官を抛つて公然之れが首領となり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...中でも南宋の袁樞の通鑑紀事本末は著しいものである...
内藤湖南 「支那史學史概要」
...袁樞は單に拔き書きをして便利にする爲めにしたので...
内藤湖南 「支那史學史概要」
...(周南)卷耳 漢廣(召南)何彼※矣(風)緑衣 雄雉 谷風(風)桑中 定之方中(衞風)氓 有狐(王風)中谷有※(魏風)園有桃(唐風)山有樞(陳風)墓門(小雅)常棣 伐木 天保 采薇 出車 魚麗 六月水 斯干 無羊 節南山 正月 十月之交 小弁 巧言 蓼莪 小明 楚茨 瞻彼洛矣 裳裳者華 采菽 都人士 隰桑 漸漸之石之華(大雅)緜 皇矣 生民 卷阿 瞻召旻(2)尚書召誥篇に云く王其疾敬徳...
内藤湖南 「支那歴史的思想の起源」
...南宋の袁樞といふ人が通鑑紀事本末といふものを作つた...
内藤湖南 「章學誠の史學」
...樞軸國も之に傚ふに至るであらう...
西田幾多郎 「世界新秩序の原理」
...やはり社會の中樞に一歩近づいた譯であつて...
原勝郎 「鎌倉時代の布教と當時の交通」
...一國の内で文明が中樞から偏僻の地に流るゝといふ形を奧州に對しても始めて持つやうになつた...
原勝郎 「日本史上の奧州」
...又相當に文化の中樞となつて居つたればこそ...
原勝郎 「日本史上の奧州」
...此う―――」と神經中樞(ちゆうすう)を刺戟して...
三島霜川 「平民の娘」
...井戸の樞(くるる)の小さなやうなものである...
三好達治 「艸千里」
...國政の中樞をなすものであつて...
山浦貫一 「新憲法の解説」
便利!手書き漢字入力検索