例文・使い方一覧でみる「標」の意味


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...壞れ傾きたる墓のめぐりにて...   壞れ傾きたる墓標のめぐりにての読み方
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」

...どんな無神経ものの眼にでも気がつかずにいない赤い三角形の蟇口はやすやすと細田氏の注視の(まと)となり...   どんな無神経ものの眼にでも気がつかずにいない赤い三角形の蟇口はやすやすと細田氏の注視の標となりの読み方
海野十三 「三角形の恐怖」

...教育がその準になってこそ...   教育がその標準になってこその読み方
大隈重信 「選挙人に与う」

...街道の傍(そば)に『官軍改修墓地』といふ木(もくひやう)が立つてゐたが...   街道の傍に『官軍改修墓地』といふ木標が立つてゐたがの読み方
田山花袋 「父の墓」

...あまり無制限に災難歓迎を榜(ひょうぼう)するのも考えものである...   あまり無制限に災難歓迎を標榜するのも考えものであるの読み方
寺田寅彦 「災難雑考」

...鮮かな目を示してやったのだ...   鮮かな目標を示してやったのだの読み方
コナン・ドイル 三上於莵吉訳 「空家の冒険」

...歴史的運動を準として...   歴史的運動を標準としての読み方
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」

...二須永(すなが)はもとの小川亭即ち今の天下堂という高い建物を目(めじるし)に...   二須永はもとの小川亭即ち今の天下堂という高い建物を目標にの読み方
夏目漱石 「彼岸過迄」

...お互いに或る準を打ち立てた上でなくては優劣は付くものでない...   お互いに或る標準を打ち立てた上でなくては優劣は付くものでないの読み方
「文芸は男子一生の事業とするに足らざる乎」

...報酬以上に務むる教育者金銭を準(ひょうじゅん)として人を計るの不当なることは...   報酬以上に務むる教育者金銭を標準として人を計るの不当なることはの読み方
新渡戸稲造 「自警録」

...これを傍らに立てかけて一種の章としていたのである...   これを傍らに立てかけて一種の標章としていたのであるの読み方
ニコライ・ゴーゴリ 平井肇訳 「外套」

...また偶々(たまたま)庭に出るとそこから採集して来た植物を今でも昔と同じく品に製作して他日の考証に備える用意を怠ってなく...   また偶々庭に出るとそこから採集して来た植物を今でも昔と同じく標品に製作して他日の考証に備える用意を怠ってなくの読み方
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」

...ある一派の倫理学者の如く行為の結果を以て善悪の準とする者はお七を大悪人とも呼ぶであろう...   ある一派の倫理学者の如く行為の結果を以て善悪の標準とする者はお七を大悪人とも呼ぶであろうの読み方
正岡子規 「恋」

...その林のまん中に高い高い三角が立って...   その林のまん中に高い高い三角標が立っての読み方
宮沢賢治 「銀河鉄道の夜」

...今の文壇のうちの俊秀ならむ人々を準として觀察するか...   今の文壇のうちの俊秀ならむ人々を標準として觀察するかの読み方
森鴎外 「柵草紙の山房論文」

...準語奨励の最中に方言の価値等を云々されては迷惑したのも無理はない...   標準語奨励の最中に方言の価値等を云々されては迷惑したのも無理はないの読み方
柳宗悦 「四十年の回想」

...自分たちの生活を準として何か目新しい衣食住の模様替(もようが)えを工夫し...   自分たちの生活を標準として何か目新しい衣食住の模様替えを工夫しの読み方
柳田国男 「木綿以前の事」

...その一番はずれに柳下という門が出ていた...   その一番はずれに柳下という門標が出ていたの読み方
若山牧水 「みなかみ紀行」

「標」の読みかた

「標」の書き方・書き順

いろんなフォントで「標」

「標」の英語の意味

「標なんとか」といえば?   「なんとか標」の一覧  


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死馬   其の時分   下前  

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