例文・使い方一覧でみる「樓」の意味


スポンサーリンク

...雨の如き花束はの上なる窓に向ひて飛びぬ...   雨の如き花束は樓の上なる窓に向ひて飛びぬの読み方
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」

...鳥嘴(てうし)の迦羅王(かろらわう)は變(へん)じてお伽噺(とぎばなし)の烏天狗(からすてんぐ)となつた...   鳥嘴の迦樓羅王は變じてお伽噺の烏天狗となつたの読み方
伊東忠太 「妖怪研究」

......   の読み方
伊良子清白 「孔雀船」

...義雄は鶴次郎に樺太から來た返事を見せ、渠から、木材をいよ/\切り出すとなつた時の用意などをその返事に照らして種々注意せられた後、氷峰と鶴次郎とを案内して、井桁へ行つた...   義雄は鶴次郎に樺太から來た返事を見せ、渠から、木材をいよ/\切り出すとなつた時の用意などをその返事に照らして種々注意せられた後、氷峰と鶴次郎とを案内して、井桁樓へ行つたの読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...そのうしろ門聳ゆ...   そのうしろ樓門聳ゆの読み方
上田敏 上田敏訳 「海潮音」

...出帆の時刻は既にすぎたれども、今朝船にのるべき筈の豪客、昨夜船員を拉して、紅に醉倒して、未だ船に來らず...   出帆の時刻は既にすぎたれども、今朝船にのるべき筈の豪客、昨夜船員を拉して、紅樓に醉倒して、未だ船に來らずの読み方
大町桂月 「金華山」

...門に至りて、ほつと一と息つき、みな着物を着て、僧坊の傍らを過ぎて行けば、鐘あり...   門に至りて、ほつと一と息つき、みな着物を着て、僧坊の傍らを過ぎて行けば、鐘樓ありの読み方
大町桂月 「白河の七日」

...漫りに蜃氣をかまへ...   漫りに蜃氣樓をかまへの読み方
大町桂月 「宗吾靈堂」

...東京の市内ではどんな大厦高を見てもついぞ好ましいと思つた事はないが...   東京の市内ではどんな大厦高樓を見てもついぞ好ましいと思つた事はないがの読み方
竹久夢二 「砂がき」

...他日歸りてわが故郷、又わが家妻、又わが屋、高き閣、此目もて親しく又も見なんとき、わが知らぬ人忽ちにわれの頭を斬り落せ、若し我れ弓を折り碎き炎々燃ゆる火の中に 215投ずることを爲さずんば――無效は風の如き弓...   他日歸りてわが故郷、又わが家妻、又わが屋、高き樓閣、此目もて親しく又も見なんとき、わが知らぬ人忽ちにわれの頭を斬り落せ、若し我れ弓を折り碎き炎々燃ゆる火の中に 215投ずることを爲さずんば――無效は風の如き弓の読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...影縹緲の空遠くゆふべいざよふわが姿無心のあとは有(いふ)情の誰が高(かうろう)の眺めぞや珠簾かすかに洩れいでゝ咽ぶ妻琴ねも細く...   影縹緲の空遠くゆふべいざよふわが姿無心のあとは有情の誰が高樓の眺めぞや珠簾かすかに洩れいでゝ咽ぶ妻琴ねも細くの読み方
土井晩翠 「天地有情」

...岸に近きところ蘆荻の間に閣の聳るあり...   岸に近きところ蘆荻の間に樓閣の聳るありの読み方
永井荷風 「荷風戰後日歴 第一」

...城から下の街々を眺めてゐると...   城樓から下の街々を眺めてゐるとの読み方
中島敦 「盈虚」

...中心の望に立つて眺望すれば...   中心の望樓に立つて眺望すればの読み方
萩原朔太郎 「宿命」

...其招牒の幟は風に篇翻と飄り兩岸の厦高閣は大江に臨み...   其招牒の幟は風に篇翻と飄り兩岸の厦樓高閣は大江に臨みの読み方
長谷川時雨 「花火と大川端」

...歴階して明遠上に登臨すれば...   歴階して明遠樓上に登臨すればの読み方
原勝郎 「貢院の春」

...ふところ一杯に五色のテープを充滿して高の屋上から...   ふところ一杯に五色のテープを充滿して高樓の屋上からの読み方
牧野信一 「緑の軍港」

...君を愛してゐる女の子がゐるのかね?」と彼は鐘の上から訊いた...   君を愛してゐる女の子がゐるのかね?」と彼は鐘樓の上から訊いたの読み方
横光利一 「草の中」

「樓」の読みかた

「樓」の書き方・書き順

いろんなフォントで「樓」


ランダム例文:
女性客   分解能   悖徳没倫  

【待望の機能】手書き風日本語フォントが「縦書き」に対応!和風デザインに無料活用

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
手土産   適格性   免疫細胞  

スポンサーリンク

トップへ戻る