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エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...その槓杆(こうかん)の支点に当るねじ鋲(びょう)がちょうど眼玉のようになっている...
寺田寅彦 「夢」
...二人合して地上より槓杆用ゐ車の上(へ)容易くこれが乘せがたし...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...槓杆・鉋・螺旋・楔等の単純な機械力を機械と呼んでいるのである...
戸坂潤 「技術の哲学」
...軍縮会議対策が精神作興の最も重大な槓桿の一つにならねばならぬのは当然の理だろう...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...彼の先験的弁証法は(特に二律背反の如きは)批判哲学の生成のための最も有力な槓杆として役立ったものであるが...
戸坂潤 「辞典」
...」「それから槓桿(てこ)を一つ用意しておきますように...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...フィヒテがその槓杆となったところのものである...
中井正一 「リズムの構造」
...――それに槓杆の枕を捨てたのはいいが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...土竈(へっつい)を丸太の槓杆(てこ)で起すと...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...棒が槓杆(てこ)になるから...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...槓(てこ)でも動きませんや...
長谷川伸 「瞼の母 二幕六場」
...満槓などやって華々しかったのだが...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...私たちはその事件を槓杆(てこ)にして...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...墓のなかへずっと突き出ている長い槓杆(てこ)をちょっと押せば鉄の門がぱっと開くようにした...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「早すぎる埋葬」
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細井和喜蔵 「作業機械」
...槓杆(てこ)や螺牡(ねじ)で開(あ)けて見ることは出来ない...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...両脚(りやうあし)を槓杆(こうかん)とし...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
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