例文・使い方一覧でみる「榴」の意味


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...だから柘口(ざくろぐち)の内外(うちそと)は...   だから柘榴口の内外はの読み方
芥川龍之介 「戯作三昧」

...花ざかりの柘(ざくろ)の木の下で若い女が大ぜい踊つてゐるのに遇つた...   花ざかりの柘榴の木の下で若い女が大ぜい踊つてゐるのに遇つたの読み方
アナトール・フランス Anatole France 芥川龍之介訳 「バルタザアル」

...艶々(つやつや)した鮮紅色の石(ざくろ)の花が...   艶々した鮮紅色の石榴の花がの読み方
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」

...α粒子(アルファりゅうし)という手弾(しゅりゅうだん)で叩き壊すと...   α粒子という手榴弾で叩き壊すとの読み方
海野十三 「科学が臍を曲げた話」

...手弾をしらべて...   手榴弾をしらべての読み方
江戸川乱歩 「青銅の魔人」

...その睛(ひとみ)は(ざくろ)よりも大きかった...   その睛は榴よりも大きかったの読み方
蒲松齢 田中貢太郎訳 「汪士秀」

...負ぶったまま庭の柘(ざくろ)の木に登り...   負ぶったまま庭の柘榴の木に登りの読み方
徳田秋声 「縮図」

...日本兵の白兵戦創や手弾による者が六〇パーセントにも上っているが...   日本兵の白兵戦創や手榴弾による者が六〇パーセントにも上っているがの読み方
戸坂潤 「社会時評」

...障壁の中央めがけて弾(りゅうだん)を発射していた...   障壁の中央めがけて榴弾を発射していたの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...弾も出来たし、シャフトも出来たし、紅硝子もできたし、ただ一冊の、オランダの本だけからでも、異国に負けぬものが造れた...   榴弾も出来たし、シャフトも出来たし、紅硝子もできたし、ただ一冊の、オランダの本だけからでも、異国に負けぬものが造れたの読み方
直木三十五 「南国太平記」

...柘口めいた巨材をくぐった湯槽には油とまがう湯があふれて...   柘榴口めいた巨材をくぐった湯槽には油とまがう湯があふれての読み方
中村清太郎 「山岳浄土」

...しばらくは柘(ざくろ)の細枝に留(とま)っていたが...   しばらくは柘榴の細枝に留っていたがの読み方
夏目漱石 「永日小品」

...午後の陽を一パイに石口から入れて見ると浴槽の中は...   午後の陽を一パイに石榴口から入れて見ると浴槽の中はの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...柘(ざくろ)を彫った金銀金具...   柘榴を彫った金銀金具の読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...墓場の下の祖母上よ、今日はまた力なき私の心によみがへり、私の昔の庭にきて、茂れる青草に水をかけてやつてください、ああ 古く乾からびた木製の椅子、庭の隅にかたむける犬小舍、赤い柘の花、祖母上よ、なにゆゑに、なにゆゑに、かくも私の心は悲しいのか、このさめざめとしてはてしなき冬の日のいまはしさ、おそろしさ、せつなさ、寂しさを、墓場の下の祖母上よ...   墓場の下の祖母上よ、今日はまた力なき私の心によみがへり、私の昔の庭にきて、茂れる青草に水をかけてやつてください、ああ 古く乾からびた木製の椅子、庭の隅にかたむける犬小舍、赤い柘榴の花、祖母上よ、なにゆゑに、なにゆゑに、かくも私の心は悲しいのか、このさめざめとしてはてしなき冬の日のいまはしさ、おそろしさ、せつなさ、寂しさを、墓場の下の祖母上よの読み方
萩原朔太郎 「よき祖母上に」

...彼は一番近くに垂れている石を摘まみ下げ...   彼は一番近くに垂れている石榴を摘まみ下げの読み方
横光利一 「旅愁」

...さながら柘(ざくろ)みたいな皮色(ひしょく)さえ呈して来た...   さながら柘榴みたいな皮色さえ呈して来たの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...片脚の足首は柘(ざくろ)のように割れているし...   片脚の足首は柘榴のように割れているしの読み方
吉川英治 「親鸞」

「榴」の読みかた

「榴」の書き方・書き順

いろんなフォントで「榴」

「榴」の英語の意味

「なんとか榴」の一覧  


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