...その時を楽しみに待つてたもれ...
芥川龍之介 「六の宮の姫君」
...選をして返すのを楽しみに待つてをるといふ手紙が来た...
高浜虚子 「椿子物語」
...却って楽しみに待つのだった...
豊島与志雄 「怒りの虫」
...私は 楽しみに待つ といってやった...
中勘助 「島守」
...奉行も随分楽しみに待つて居られますんで...
長與善郎 「青銅の基督」
...明日(あした)にでも迎へに行くんだからそれを楽しみに待つてゐてお呉れよ...
牧野信一 「バラルダ物語」
...楽しみに待つがいい」晩の牢内は...
吉川英治 「私本太平記」
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