...極端な個人主義的思想が...
伊藤野枝 「惑ひ」
...よほど極端な唯物論者であった...
井上哲次郎 「明治哲学界の回顧」
...極端なる国家主義は独逸(ドイツ)を亡(ほろ)ぼした...
大隈重信 「始業式訓示」
...このたびの露西亜(ロシア)に起ったところの過激派などは最も極端なものである...
大隈重信 「始業式訓示」
...犯罪などと極端な事は言わずとも...
太宰治 「男女同権」
...之は恐らく極端な例で私のイコヂな個性と生れつきの鈍感から來て居ることゝ思ふが...
橘樸 「支那を識るの途」
...極端な例は資源を凡てエネルギーに換算し...
戸坂潤 「技術的精神とは何か」
...尤も之は自然科学の所謂専門家達の極端な反感を買うことによってしか研究を進められない現状なのだが)...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...興味は表看板の極端な絵を見て好奇心に駆られている間だけだと言えばいいのであろう...
永井荷風 「裸体談義」
...極端な乾燥農業になってしまう...
中谷宇吉郎 「捨てる文化」
...「極端な主義や政綱を丸呑みにする傾向が一般に強かった」...
中谷宇吉郎 「牧野伸顕伯の思い出」
...当時極端なる急進説と認められたので...
穂積陳重 「法窓夜話」
...あの極端な叔父には二度と会いたくない...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...兄のボーン国王は極端な独裁専制君主です...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...出生の結婚に対する極端な比率は...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...極端な場合のほかは...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...もしくは極端な二重人格の実例は...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...城壁を高く持つこと極端なほど堅固な中国では古くから行われている法である...
吉川英治 「新書太閤記」
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