...この時に当つて画家はいふ「自然の美は極まりない...
有島武郎 「描かれた花」
...また今日の建築は危険極まりないことは周知の事実であります...
石原莞爾 「最終戦争論」
...太平洋岸の豪宕(ごうとう)極まりない浜辺である...
高村光太郎 「智恵子抄」
...すなわちゴメズ君はこの世の生き別れのごとき悲壮極まりない面持をして...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...人情と義理と利害をXYZの座標とする空間に描きだされた複雑極まりない曲面の集合の一つの切り口が見える...
寺田寅彦 「年賀状」
...一人の紳士が貴下にある極まりない重要事に関して意見を承るべく...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「ボヘミアの醜聞」
...最初の見当以上に異常極まりないと実感した...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 三上於菟吉訳 「曲れる者」
...之は危険極まりない結果と云わねばならぬというのである...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...人畜を害して極まりない狼をやつつけたと吹聴したら...
牧野信一 「武者窓日記」
...変幻極まりない表情劇を...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トニオ・クレエゲル」
...六十五年の豊富極まりない一生を閉じた...
宮本百合子 「カール・マルクスとその夫人」
...コーカサスの雄大極まりない山嶽を南へ縫ってウラジ・カウカアズから...
宮本百合子 「五ヵ年計画とソヴェト同盟の文化的飛躍」
...縛ることもつかまえることもできない・変幻極まりない・異形の物体です...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...自由自在の敏感さで受容(うけい)れるところの……そうして受入れつつユラリユラリと桐の葉蔭で旋回しているところの……変幻極まりない鋭敏な...
夢野久作 「髪切虫」
...厳格極まりない日本だと思った...
横光利一 「旅愁」
...兵法の幻妙はこの極まりない変通のうちにある...
吉川英治 「三国志」
...変幻極まりない武田軍の陣容は...
吉川英治 「新書太閤記」
...危険極まりない作業はツチ渡りだけではない...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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