...男の心はびりびりっと震え込んで一たまりも無えに極まって居らあ...
有島武郎 「かんかん虫」
...誰かのいたずらに極まっている」布引氏は怒気を含んで云い放った...
江戸川乱歩 「恐怖王」
...軽薄も極まっているのであるが...
太宰治 「如是我聞」
...頤(あご)を撫(な)でながら感極まっていた...
橘外男 「ナリン殿下への回想」
...腰がしゃんと極まって...
谷崎潤一郎 「細雪」
...この場の収まりはよいに極まっているけれども...
谷崎潤一郎 「細雪」
...厭であるに極まっているのである...
谷崎潤一郎 「細雪」
...江戸っ子は軽薄の事だと田舎者が思うに極まってる...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...どうで満足には暮しちゃいないに極まってらあ...
長谷川伸 「一本刀土俵入 二幕五場」
...雪なんぞの降っている晩には極まってその夜の事を思い出し...
堀辰雄 「姨捨」
...」と聴き手は私の鬱陶しい衒気を瓦斯の様に嫌うに極まっている...
松永延造 「職工と微笑」
...これほど極まっている事を相談もナニも要(い)るものですか...
村井弦斎 「食道楽」
...重立った諸君は極まっています...
森鴎外 「Resignation の説」
...高順、張遼の二将は、変を知るとすぐ、部隊をまとめて、西の門から脱出を試みたが、洪水の泥流深く、進退極まって、ことごとく生虜(いけど)られた...
吉川英治 「三国志」
...それに極まっています」「……ま...
吉川英治 「平の将門」
...義経の所存は極まっているが...
吉川英治 「源頼朝」
...晩に食べる物が無いに極まっている...
吉川英治 「忘れ残りの記」
...かたく極まっていた...
吉川英治 「忘れ残りの記」
便利!手書き漢字入力検索
