例文・使い方一覧でみる「楮」の意味


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...吉野川の水に(こうぞ)の繊維(せんい)を晒(さら)しては...   吉野川の水に楮の繊維を晒してはの読み方
谷崎潤一郎 「吉野葛」

...・にこんにやくが青葉に青葉ふるさとのながれや河鹿また鳴いてくれる・ふるさとの水をのみ水をあび・長い橋それをわたればふるさとの街で・おばあさんはひとりものでつんばくろ四羽・つゆのつゆくさのはなひらく・水音のよいここでけふは早泊り炎天...   ・楮にこんにやくが青葉に青葉ふるさとのながれや河鹿また鳴いてくれる・ふるさとの水をのみ水をあび・長い橋それをわたればふるさとの街で・おばあさんはひとりものでつんばくろ四羽・つゆのつゆくさのはなひらく・水音のよいここでけふは早泊り炎天の読み方
種田山頭火 「行乞記」

...箱根の仙石原を開墾しての木を植ゑ初めなすつたり...   箱根の仙石原を開墾して楮の木を植ゑ初めなすつたりの読み方
辻村もと子 「早春箋」

...強い(こうぞ)から作られ...   強い楮から作られの読み方
柳宗悦 「手仕事の日本」

...大体紙料には雁皮とと三椏(みつまた)とがありますが...   大体紙料には雁皮と楮と三椏とがありますがの読み方
柳宗悦 「手仕事の日本」

...――幣(チヨヘイ)ハ銅幣『乾坤通宝(ケンコンツウホウ)』ト同ジク併(アハ)セ用ヒ...   ――楮幣ハ銅幣『乾坤通宝』ト同ジク併セ用ヒの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...……どうして幣がいけねえんだ?」これは道理である...   ……どうして楮幣がいけねえんだ?」これは道理であるの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...その朝廷の御保証において発兌(だ)された幣(ちょへい)なのだぞ...   その朝廷の御保証において発兌された楮幣なのだぞの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...「どうしてだろう?」「幣を断わッたぐらいな科(とが)で」「まちがいだ...   「どうしてだろう?」「楮幣を断わッたぐらいな科で」「まちがいだの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...幣五百文は銭(ぜに)五百文と同様に通用する...   楮幣五百文は銭五百文と同様に通用するの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...幣のことは聞いてるが...   楮幣のことは聞いてるがの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...幣と引き替えで売ってやろう」遊女(あそびめ)たちはやや色めいた...   楮幣と引き替えで売ってやろう」遊女たちはやや色めいたの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...三人抜くと幣(ちょへい)が十枚...   三人抜くと楮幣が十枚の読み方
吉川英治 「私本太平記」

...文庫の幣もあらまし懸賞に出て行って...   文庫の楮幣もあらまし懸賞に出て行っての読み方
吉川英治 「私本太平記」

...もう幣はおしまいでしょ...   もう楮幣はおしまいでしょの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...じつは武具仲買の大手筋が、幣払いでなら、ここで漆(うるし)一千斤(きん)、革(かわ)五百枚の大注文を出すといっていたんだが、つい断わってしまったばかりさ」おおむね、こんな話なのである...   じつは武具仲買の大手筋が、楮幣払いでなら、ここで漆一千斤、革五百枚の大注文を出すといっていたんだが、つい断わってしまったばかりさ」おおむね、こんな話なのであるの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...いくらでも後から後から紙の札(さつ)が出て来るうえに、銭の“乾坤通宝(けんこんつうほう)”も鋳直(いなお)したので、いぜんの物よりまるで銭の質が悪くなった」「だから今日の銭百文(もん)は、前の銭四十文の物しか買えず、それが幣だと、ただの十文ぐらいな物しかくれない...   いくらでも後から後から紙の札が出て来るうえに、銭の“乾坤通宝”も鋳直したので、いぜんの物よりまるで銭の質が悪くなった」「だから今日の銭百文は、前の銭四十文の物しか買えず、それが楮幣だと、ただの十文ぐらいな物しかくれないの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...――幣(ちょへい)のよびおこした物価の昂騰(こうとう)もようやくひどいものになってきて...   ――楮幣のよびおこした物価の昂騰もようやくひどいものになってきての読み方
吉川英治 「私本太平記」

「楮」の読みかた

「楮」の書き方・書き順

いろんなフォントで「楮」

「楮」の英語の意味

「なんとか楮」の一覧  


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