...「椋鳥」のさえずりが聞こえてくる...
...野山で「椋鳥」を見かけることがある...
...家の庭に「椋鳥」がやってくるので、鳥かごを置いてある...
...この公園は「椋鳥」の生息地だ...
...鳥好きの友人が、「椋鳥」を飼っている...
...椋鳥がしきりに啼く...
種田山頭火 「旅日記」
...その椋鳥の一人になつて...
田山録弥 「田舎からの手紙」
...白楊(ポプラ)と椋鳥(むくどり)の鳥舎竿(とやさお)の長い影が道幅一ぱいに伸び...
チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「女房ども」
...これらの樹の実を尋ねて飛んで来る木椋鳥(こむくどり)の大群も愉快な見物であった...
寺田寅彦 「郷土的味覚」
...「椋鳥は毒だ」と言っても人は承知しない...
寺田寅彦 「藤棚の陰から」
...今までに椋鳥を食っても平気だったという証人がそこらにいくらもいるからである...
寺田寅彦 「藤棚の陰から」
...昔ながら椋鳥や雀が巣くって...
豊島与志雄 「古木」
...椋鳥は眼をぱちつかせて...
豊島与志雄 「椎の木」
...椋鳥はもう羽ばたきをやめました...
豊島与志雄 「椎の木」
...椋鳥の小さな羽毛が落ち散っていました...
豊島与志雄 「椎の木」
...椋鳥が取ってくれるなんて……...
豊島与志雄 「椎の木」
...二羽の椋鳥がひらひらと落ちてきました...
豊島与志雄 「狸のお祭り」
...二十羽あまりもいた椋鳥を...
豊島与志雄 「狸のお祭り」
...と言いながら椋鳥を畳(たたみ)の上に放り出しました...
豊島与志雄 「狸のお祭り」
...所謂椋鳥のやうな風をしてゐる...
森林太郎 「混沌」
...之に反して椋鳥のやうな...
森林太郎 「混沌」
...旅帰りの椋鳥(むくどり)は慰め顔にも澄ましきッて囀(さえず)ッている...
山田美妙 「武蔵野」
...店に押しかけてくる椋鳥(むくどり)連に向って...
夢野久作 「鉄鎚」
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