...鬼気森然とした雰囲気が漂っている...
...彼が突然現れたので、周りは鬼気森然となった...
...鬼気森然とした場所に行くのは怖い...
...この本には、鬼気森然としたストーリーがたくさんある...
...彼女の目は鬼気森然と輝いていた...
...粛然(しゆくぜん)又森然(しんぜん)として『歴史の意義』の尊厳に打たる...
石川啄木 「閑天地」
...この森然たる眼前の景を観たりてふ一種の意識に打たれたり...
綱島梁川 「予が見神の実験」
...森然(しんぜん)として天を刺す...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...風雨一過、星斗森然たり...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...星という星の光のいかにも森然として冴渡(さえわた)っているのが...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...竹間(ちくかん)の梅棕(ばいそう)森然(しんぜん)として鬼魅(きび)の離立笑(りりつしょうひん)の状(じょう)のごとし...
夏目漱石 「草枕」
...――森然とした中をただ黙って通って行く...
吉江喬松 「木曾御嶽の両面」
...――森然とした中を只默つて通つて行く...
吉江喬松 「山岳美觀」
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