...棗(なつめ)の実を貰つたが...
薄田泣菫 「独楽園」
...それに棗の実がいっぱいに実(みの)っていたのです...
田中貢太郎 「港の妖婦」
...葉が落ちる、柿、枇杷、棗...
種田山頭火 「其中日記」
...ゆすらや棗はさほどでもないのを意地きたなでひとつも枝には残さない...
中勘助 「銀の匙」
...玉箒刈りこ鎌麻呂むろの樹と棗(なつめ)がもとゝかき掃かむため鎌麿は鎌を擬人法にしたるなり...
正岡子規 「萬葉集卷十六」
...棗売りは猴に睨(にら)まれて大いに呆(あき)れ...
南方熊楠 「十二支考」
...早熟な彼女はまだ青い棗(なつめ)みたいに小粒であったが...
吉川英治 「三国志」
...野棗(のなつめ)か...
吉川英治 「三国志」
...扇ヶ谷の二位どの御所(高時の側室)に仕えていた小女房の棗(なつめ)というものです……と...
吉川英治 「私本太平記」
...「棗とやら」こんどは和氏が...
吉川英治 「私本太平記」
...もう覚悟をいたしました」棗は...
吉川英治 「私本太平記」
...棗か、そちは」「和氏さまのあのときのお情けは、いまも忘れてはおりませぬ」「ではその折から、兄や父のいる諏訪へ帰って、亡君のわすれがたみ、亀寿さまのおそばに、再び仕えていたわけだの」「はい...
吉川英治 「私本太平記」
...「棗(なつめ)の処置は...
吉川英治 「私本太平記」
...どこの童武者(わらべむしゃ)だ」「ごぞんじの棗(なつめ)でございます」「女か」「はいっ...
吉川英治 「私本太平記」
...七人の棗商人(なつめあきんど)...
吉川英治 「新・水滸伝」
...車の上の棗漬(なつめづけ)をみな谷底へぶち撒(ま)けだした...
吉川英治 「新・水滸伝」
...だがの棗屋(なつめや)さんよ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...久米一の娘の棗(なつめ)さんと絵描座(えかきざ)に仕事をしている...
吉川英治 「増長天王」
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