例文・使い方一覧でみる「棋」の意味


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...だが私は将盤(図138)には四角が八十一個あり...   だが私は将棋盤には四角が八十一個ありの読み方
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」

...密(そっ)と件(くだん)の将盤を据えて...   密と件の将棋盤を据えての読み方
泉鏡花 「伊勢之巻」

...あのお粗末な将の駒でした...   あのお粗末な将棋の駒でしたの読み方
梅崎春生 「Sの背中」

...呑気な将が、救いの神だったのだ...   呑気な将棋が、救いの神だったのだの読み方
海野十三 「空襲警報」

...将のこまも見わけられないほどですが...   将棋のこまも見わけられないほどですがの読み方
江戸川乱歩 「鉄人Q」

...私とナオミとはその頃しばしば兵隊将やトランプをして遊びましたが...   私とナオミとはその頃しばしば兵隊将棋やトランプをして遊びましたがの読み方
谷崎潤一郎 「痴人の愛」

...(ご)など打っている年老(としと)った紳士も二...   棋など打っている年老った紳士も二の読み方
徳田秋声 「黴」

...すぐ将の本と一緒にうしろへヒックリかえるのだった...   すぐ将棋の本と一緒にうしろへヒックリかえるのだったの読み方
徳永直 「冬枯れ」

...鈴木仙であった...   鈴木棋仙であったの読み方
中谷宇吉郎 「露伴先生と科学」

...二人とも一向(こう)(き)力が進(しん)歩しない所まで似(に)てゐるのだから...   二人とも一向棋力が進歩しない所まで似てゐるのだからの読み方
南部修太郎 「下手の横好き」

...日本院の玄関や編集室で見かけるひよろひよろの老人に目を見張る思いであつた...   日本棋院の玄関や編集室で見かけるひよろひよろの老人に目を見張る思いであつたの読み方
野上彰 「本因坊秀哉」

...将(しょうぎ)の詰手を考えている――といった...   将棋の詰手を考えている――といったの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...団六のところで将をさしながら...   団六のところで将棋をさしながらの読み方
久生十蘭 「昆虫図」

...将をさしているのは...   将棋をさしているのはの読み方
火野葦平 「花と龍」

...将のほかにはなにをやらしても...   将棋のほかにはなにをやらしてもの読み方
火野葦平 「花と龍」

...閑人が往々(ご)を囲みかるたをもてあそぶゆえんである...   閑人が往々棋を囲みかるたをもてあそぶゆえんであるの読み方
森鴎外 「なかじきり」

...「そうだな」彼はたんば老人とさしていた将のことを思いだそうとした...   「そうだな」彼はたんば老人とさしていた将棋のことを思いだそうとしたの読み方
山本周五郎 「季節のない街」

...字(あざな)を公(こうき)という人物だった...   字を公棋という人物だったの読み方
吉川英治 「三国志」

「棋」の読みかた

「棋」の書き方・書き順

いろんなフォントで「棋」

「棋」の英語の意味

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