...三五 梵――インドの波羅門教における最高原理...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...仏哲の梵語の文典が徳川時代まであったことは確かでありますから...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...たいていラの字の付いたものは梵語が多いのであります...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...時の総長の計らいで梵語研究室に置くこととなった...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...これを貝葉(ばいよう)梵本と申します...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...今のインド人は日々用いつつある梵字は知っているが昔の梵字は知らない...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...「ナダ」は梵語の川 nadi に似ている...
寺田寅彦 「言葉の不思議」
...金剛不動の梵山(ほんざん)に趺座(ふざ)して...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...コンドゥラート神父の梵妻(おだいこく)のうちへ豚の姿で飛び込んで雄鶏(とり)の鳴き声をあげておいて...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...(一)名義の事虎梵(ぼん)名ヴィヤグラ...
南方熊楠 「十二支考」
...あたかも仏教に梵教の諸天を入れたごとく...
南方熊楠 「十二支考」
...シカンダールブール砦を立てた時梵種一人とヅサード族の娘一人を牲にした...
南方熊楠 「人柱の話」
...クビラといふ梵語も有たとしてよい...
南方熊楠 「再び毘沙門に就て」
...いかに自分達夫婦の心を楽しくさせるかを梵妻に話した...
水上滝太郎 「果樹」
...広告でもう一つの名所としてある日本第二の大梵鐘(だいぼんしょう)というのを見物に...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...その梵鐘の発願人根津嘉一郎...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...梵天台(ぼんてんだい)にみちている兵も見えた...
吉川英治 「神州天馬侠」
...撞(つ)き出された梵鐘(ぼんしょう)の音と共に...
吉川英治 「親鸞」
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