...会者、鳴雪、碧童、癖三酔、不喚楼、雉子郎(きじろう)、碧梧桐、水巴(すいは)、松浜(しょうひん)、一転等...
高浜虚子 「五百句」
...二人の上ったあとの舟中に取り残されたのは碧梧桐君と余とであった...
高浜虚子 「子規居士と余」
...可全君というのは碧梧桐君の令兄である...
高浜虚子 「子規居士と余」
...それがむずかしければ二高でも四高でもいいなどと言って遣って碧梧桐君を労しておいたのだが...
高浜虚子 「子規居士と余」
...やがて碧梧桐、紅緑(こうろく)来りぬ...
高浜虚子 「子規居士と余」
...今いった碧梧桐虚子の二氏はその後京都の高等中学校の改革で仙台の第二高等中学校に移ったが...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...碧梧桐氏がワキであった...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
......
長塚節 「長塚節歌集 中」
...すると先刻(さっき)見た梧桐(ごとう)の先がまた眸(ひとみ)に映った...
夏目漱石 「永日小品」
...枝を透(す)かした梧桐の頂辺(てっぺん)を見たまま立っている...
夏目漱石 「永日小品」
...あやしげな机に頬杖(ほおづえ)を突いては朝な夕なに梧桐(ごとう)を眺(なが)めくらして...
夏目漱石 「野分」
...例の梧桐(ごとう)が坊主(ぼうず)の枝を真直(まっすぐ)に空に向って曝(さら)している...
夏目漱石 「野分」
...此アヲギリの梧桐である...
牧野富太郎 「風に飜へる梧桐の実」
...昨夜も大勢来て居った友人(碧梧桐(へきごとう)...
正岡子規 「九月十四日の朝」
...虚子と碧梧桐が毎朝一日がわりにいちご畑へ行て取て来てくれるのであった...
正岡子規 「くだもの」
...碧梧桐(へきごとう)...
正岡子規 「病牀六尺」
...しかも前者は虚子これを取らず後者は碧梧桐これを取らず...
正岡子規 「病牀六尺」
...(六月一日)この頃碧梧桐(へきごとう)の俳句一種の新調をなす...
正岡子規 「墨汁一滴」
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