...碧梧桐の三君と余とであったかと思う...
高浜虚子 「子規居士と余」
...碧梧桐君の親戚の陸軍大尉(?)宇和川氏の家にともかく一応落着いて...
高浜虚子 「子規居士と余」
...それから居士の母堂を伴って碧梧桐君が東京より来...
高浜虚子 「子規居士と余」
...碧梧桐君らと会合して作った句稿などを送ると居士はそれに詳細な評論を加えてかえして来たり...
高浜虚子 「子規居士と余」
...梧桐の葉の微かに揺ぐのを眼にしつゝ...
田山録弥 「海をわたる」
...梧桐の枯葉を一枚拾い取った...
豊島与志雄 「田原氏の犯罪」
...それは碧梧桐虚子両氏が若い元気で重もに鼓吹したのである...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...梧桐(あおぎり)の広葉が眼の下に見え...
本庄陸男 「白い壁」
...碧梧桐一家の人が赤羽(あかばね)へ土筆(つくし)取りに行くので...
正岡子規 「病牀苦語」
...これは一昨年の春東宮(とうぐう)の御慶事があった時に予が鉢植のおだまきを写生して碧梧桐に送り...
正岡子規 「病牀苦語」
...(七月二十一日)七十一○近刊の雑誌『宝船』に甘酒屋打出の浜に卸しけり青々といふ句があるのを碧梧桐(へきごとう)が賞讃して居つた...
正岡子規 「病牀六尺」
...余はどうしても俳句として採ることが出来ぬと思ふやうな句をいつでも碧梧桐が採るといふ事を知つて居る...
正岡子規 「病牀六尺」
...碧梧桐(へきごとう)は天狗(てんぐ)住んで斧(おの)入らしめず木の茂りの句善しといひ虚子(きょし)は柱にもならで茂りぬ五百年の句善しといふ...
正岡子規 「病牀六尺」
...しかも前者は虚子これを取らず後者は碧梧桐これを取らず...
正岡子規 「病牀六尺」
...(九月八日)百二十○雑誌『ホトトギス』第五巻第十号東京俳句界の中に茂山(しげやま)の雫(しずく)や凝(こ)りて鮎(あゆ)となり耕村(こうそん)といふ句を碧梧桐(へきごとう)が評したる末に「かつ茂山(もざん)をシゲヤマと読ますこと如何にも窮せずや」とあり...
正岡子規 「病牀六尺」
...碧梧桐が一種自家の調をなすはさすがに碧梧桐たる所以(ゆえん)にして余はこの種の句を好まざるも好まざる故を以てこれを排斥せんとは思はず...
正岡子規 「墨汁一滴」
...青々(せいせい)たる梧桐(ごとう)の下に箒木を手にしている老人は...
三上於兎吉 「艶容万年若衆」
...庭前の梧桐も、百合も、アカシヤも一様に同じいのちの懐しさに顫いてゐる...
吉田絃二郎 「沈黙の扉」
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