...会者、癖三酔、松浜、一声、三允、鳴雪、碧梧桐、乙字等...
高浜虚子 「五百句」
...たとふれば独楽(こま)のはぢける如くなり三月二十日 『日本及日本人』碧梧桐追悼号...
高浜虚子 「五百五十句」
...間もなく碧梧桐君もその岩に掻(か)き上ってしまって最後には余一人取り残された...
高浜虚子 「子規居士と余」
...碧梧桐君の句も載っていた...
高浜虚子 「子規居士と余」
...――余と碧梧桐君と同宿していた下宿を...
高浜虚子 「子規居士と余」
...居士は一夕碧梧桐君と余とを携えてそこに別離を叙し別るるに臨んで一封の書物(かきもの)を余らに渡した...
高浜虚子 「子規居士と余」
...碧梧桐君は母堂を伴って東京にかえり...
高浜虚子 「子規居士と余」
...鳴雪翁や碧梧桐君の連句反対論に対して氏は案外にも連句賛成論者であった...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...碧梧桐君や岩田鳴球君や菅能國手や其他数人を語らって出掛けたのは七月の末であったか...
高浜虚子 「富士登山」
...碧梧桐氏や虚子氏も俳句の外この写生文をも盛んに作って...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...清泉大石のもとを流る梧桐の庭ゆく水の流れ去る垣も朽ちねばいますかと思ふ巨椋(おほくら)の池の堤も遠山も淀曳く船も見ゆる此庵桃山の萱は葺きけむ此庵を秋雨漏らば掩はむや誰二十二日...
長塚節 「長塚節歌集 中」
...五分刈(ごぶが)りが七分ほどに延びた頭を薄ぎたない枕の上に横(よこた)えていた高柳君はふと眼を挙(あ)げて庭前(ていぜん)の梧桐(ごとう)を見た...
夏目漱石 「野分」
...空坊主(からぼうず)になった梧桐(ごとう)をしたたか濡(ぬ)らし始めた...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...乳あらはに女房の単衣(ひとへ)襟浅きの碧梧桐と...
野村胡堂 「胡堂百話」
...昨夜も大勢來て居つた友人(碧梧桐...
正岡子規 「九月十四日の朝」
...碧梧桐曰く、うまい...
子規 「闇汁圖解」
...落葉の早い碧梧桐(あおぎり)...
水上滝太郎 「果樹」
...日本派の俳人河東碧梧桐氏も一流奇矯の書体で...
山本笑月 「明治世相百話」
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