...門額の大字に点(とも)す蝸牛(かぎゅう)かな主客閑話ででむし竹を上るなり明治三十九年五月三十日大谷(おおたに)句仏(くぶつ)北海道巡錫(じゅんしゃく)の途次来訪を機とし、碧梧桐庵小集...
高浜虚子 「五百句」
...三津の生簀(いけす)で居士と碧梧桐君と三人で飯を食うた...
高浜虚子 「子規居士と余」
...――余と碧梧桐君と同宿していた下宿を...
高浜虚子 「子規居士と余」
...これは碧梧桐(へきごとう)が常に新を欲して踏み迷うた感があるのを残念に思って言った言葉である...
高浜虚子 「俳句への道」
...殊に当時ホトトギス誌上には碧梧桐君が其記事を書いたので私は何も書かなかった...
高浜虚子 「富士登山」
...梧桐(あおぎり)の葉などは...
田山録弥 「初冬の記事」
...梧郎は母に向って...
豊島与志雄 「沼のほとり」
...一ヶ月して梧郎は復員になり...
豊島与志雄 「沼のほとり」
...長髪で没表情な大田梧郎が...
豊島与志雄 「波多野邸」
...大田梧郎も不安な気持ちを感じたらしかった...
豊島与志雄 「非情の愛」
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長塚節 「長塚節歌集 中」
...風もないのに梧桐の一葉はハラリと地に落ちた...
牧野信一 「悲しき項羽」
...これは先日碧梧桐(へきごとう)の持つて来てくれた盆栽で...
正岡子規 「病牀六尺」
...笏梧朗は、足音を忍ばせ家のなかへはいると、童子は、すぐに見付けた...
室生犀星 「後の日の童子」
...石田梧堂がこれを介したらしい...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
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山中貞雄 「森の石松」
...梯梧の花の季節になるのである...
山之口貘 「梯梧の花」
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山之口貘 「鮪に鰯」
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