...会者、鳴雪、碧梧桐、五城、墨水、麦人、潮音、紫人、三子、孤雁(こがん)、燕洋(えんよう)、森堂、青嵐(せいらん)、三允(さんいん)、竹子(ちくし)、井村、芋村(うそん)、坦々(たんたん)、耕雨...
高浜虚子 「五百句」
...三津の生簀(いけす)で居士と碧梧桐君と三人で飯を食うた...
高浜虚子 「子規居士と余」
...そのうち碧梧桐君は居士の家に止まり余は小石川武島町に新世帯を持っている新海非風君の家に同居することになった...
高浜虚子 「子規居士と余」
...碧梧桐「趣味の遺伝」を評して冗長魯鈍(ろどん)とか何とか申され候...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...碧梧(あおぎり)の陰に...
徳田秋声 「仮装人物」
...「何よりも梧桐が一番早く伸びますよ...
豊島与志雄 「恩人」
...大田梧郎の名を取ってただ「五郎」で...
豊島与志雄 「波多野邸」
...これは私と碧梧桐氏がまず行って...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...また右の方には碧梧...
永井荷風 「冬の夜がたり」
...くさくさすると必ずこの梧桐を見る...
夏目漱石 「野分」
...きのふ朝倉屋より取り寄せ置きし画本を碧梧桐らと共に見る...
正岡子規 「病牀六尺」
...殊に碧梧桐の短所ではあるまいか...
正岡子規 「病牀六尺」
...二日灸(ふつかきゅう)和尚固(もと)より灸の得手 碧梧桐草餅や子を世話になる人のもと 挿雲手料理の大きなる皿や洗ひ鯉 失名など月並調に近きやう覚ゆ...
正岡子規 「墨汁一滴」
...碧梧桐(何とかいう俳画家)の河童...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...碧梧桐氏はからからと笑つてそれを平然として受取られるべきである...
室生犀星 「俳句は老人文学ではない」
...梧堂と一つになり候半(さふらはむ)と存候...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...日本のどこにも梯梧の木は一本も生えていないと言ってもよいのである...
山之口貘 「梯梧の花」
...梧桐(あおぎり)の幹から...
吉川英治 「新書太閤記」
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