...会者、鳴雪、碧童、癖三酔、不喚楼、雉子郎(きじろう)、碧梧桐、水巴(すいは)、松浜(しょうひん)、一転等...
高浜虚子 「五百句」
...碧梧桐君などがいたので時々俳句会はあった...
高浜虚子 「子規居士と余」
...余は此の碧梧桐君の言も母堂の言も決して否認しようとは思わぬ...
高浜虚子 「子規居士と余」
...碧梧桐君や鼠骨君や羯南先生なども見えた...
高浜虚子 「子規居士と余」
...当時碧梧桐君の文章のうちにも...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...七月十九日夏目金之助高浜清様○明治三十九年八月三日(端書)拝啓 碧梧桐の送別会へはついに出られず失敬致候...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...九月十日金虚子庵梧下○明治三十九年九月十三日(葉書)西洋人にはまだ逢わんから逢って椅子(いす)が欲しいかどうか聞いて見ましょう...
高浜虚子 「漱石氏と私」
......
高浜虚子 「俳句の作りよう」
...左枝右梧(さしうご)するも...
田中貢太郎 「令狐生冥夢録」
...「赤い椿白い椿と落ちにけり」(碧梧桐)でも父の説に従えばなるほど「言うただけ」である...
寺田寅彦 「俳諧瑣談」
...と長谷川梧郎は思った...
豊島与志雄 「女心の強ければ」
...兵営の梧郎のこと...
豊島与志雄 「沼のほとり」
...この看護には碧梧桐氏や虚子氏も加わったのである...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...五分刈(ごぶが)りが七分ほどに延びた頭を薄ぎたない枕の上に横(よこた)えていた高柳君はふと眼を挙(あ)げて庭前(ていぜん)の梧桐(ごとう)を見た...
夏目漱石 「野分」
...五月雨や木曾は一段の碓氷嶽 碧梧桐上野より汽車にて横川に行く...
正岡子規 「かけはしの記」
...(ツヅク)(八月二十八日)百九(ツヅキ)秋風や侍町は塀ばかり右の句につきての碧梧桐の攻撃は...
正岡子規 「病牀六尺」
...日本のどこにも梯梧の木は一本も生えていないと言ってもよいのである...
山之口貘 「梯梧の花」
...梯梧や仏桑華と別れてすでに三十余年にもなってしまった...
山之口貘 「梯梧の花」
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