...桿(さお)を槓杆(てこ)にして...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...操縦桿をにぎる彼は...
海野十三 「怪塔王」
...また計器をにらみながら一心に操縦桿をひく...
海野十三 「太平洋魔城」
...両支持桿(1)(1)ニテ挟持シテ成ル「パチンコ」ノ構造...
海野十三 「発明小僧」
...喞子桿(ピストン・ロッド)や曲柄(クランク)をガチンガチン鳴らしながら...
大阪圭吉 「気狂い機関車」
...「やっと半分来た」池内操縦士は操縦桿を握り乍ら思った...
大庭武年 「旅客機事件」
...ニストリの向桿(ポール)もジアンドロの向桿(ポール)も見る間にそこにぶっ倒れて...
橘外男 「令嬢エミーラの日記」
...頭には鍔広の麦桿帽...
種田山頭火 「行乞記」
...桿状菌(かんじょうきん)バクテリアの語源がギリシア語のステッキであるのはちょっとおもしろい...
寺田寅彦 「ステッキ」
...過去と全体とは彼の槓桿(こうかん)の上にのしかかってくる...
序 豊島与志雄 「ジャン・クリストフ」
...クリストフがおのれの芸術の槓桿(こうかん)をすえるべき支点を見出し得るのは...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...それが麦桿からの息で...
豊島与志雄 「女客一週間」
...麦桿で壺の底を吹いている...
豊島与志雄 「女客一週間」
...」「あのような扉(とびら)に合う鍵(かぎ)といっては槓桿(てこ)のほかにはありません...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...丁度三百兩を取出して財布に入れ平次が推察した通り竹桿(たけざを)の先に引つ掛けて隣の庭に入れたのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...何かしら其の証跡――桿浮標(スパア)...
牧逸馬 「沈黙の水平線」
...画桿(がかん)の方天戟を...
吉川英治 「三国志」
...画桿(がかん)の大戟(おおほこ)をふりかぶるやいな...
吉川英治 「三国志」
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