例文・使い方一覧でみる「桔」の意味


スポンサーリンク

...梗の方の此の計畫を知っていた者は...   桔梗の方の此の計畫を知っていた者はの読み方
谷崎潤一郎 「武州公秘話」

...按(あん)ずるに梗の方は...   按ずるに桔梗の方はの読み方
谷崎潤一郎 「武州公秘話」

...己は奥殿に引籠(ひきこもり)給て専ら梗の方の寵愛に政務を忘れ...   己は奥殿に引籠給て専ら桔梗の方の寵愛に政務を忘れの読み方
谷崎潤一郎 「武州公秘話」

...夏さびし梗(きちかう)の花五つ六つ小雨(こさめ)まじりに虫の声して三七月三十日...   夏さびし桔梗の花五つ六つ小雨まじりに虫の声して三七月三十日の読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...下草は枯れ株のあいだにまず梗のような芽からぞくぞくとあらわれる...   下草は枯れ株のあいだにまず桔梗のような芽からぞくぞくとあらわれるの読み方
中村清太郎 「山岳浄土」

...その冷(つめ)たい梗色(ききょういろ)の底光(そこびか)りする空間を一人の天が翔(か)けているのを私は見ました...   その冷たい桔梗色の底光りする空間を一人の天が翔けているのを私は見ましたの読み方
宮沢賢治 「インドラの網」

...がらんとした梗いろの空から...   がらんとした桔梗いろの空からの読み方
宮沢賢治 「銀河鉄道の夜」

...蘆(あし)の葉(は)まばらになりて梗(ききょう)の紫なる...   蘆の葉まばらになりて桔梗の紫なるの読み方
森鴎外 「みちの記」

...前へっ……前へすすめ」白梗(しろききょう)の旗の下で...   前へっ……前へすすめ」白桔梗の旗の下での読み方
吉川英治 「上杉謙信」

...梗河原の矢来の外から唯一度見たことのある黒漆の長髯...   桔梗河原の矢来の外から唯一度見たことのある黒漆の長髯の読み方
吉川英治 「剣難女難」

...梗(ききょう)色の暁空(あけぞら)が切り抜いたように望まれた...   桔梗色の暁空が切り抜いたように望まれたの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...弟子たちは、部落の同職の人々へすら、「梗さまが、きのうの夕方から、行方知れずにおなりなされた」と、事実を隠していた...   弟子たちは、部落の同職の人々へすら、「桔梗さまが、きのうの夕方から、行方知れずにおなりなされた」と、事実を隠していたの読み方
吉川英治 「平の将門」

...わが家へでも、帰ったように、酒を出せの、どうせよのと、梗にも、難儀をさせていることだろう...   わが家へでも、帰ったように、酒を出せの、どうせよのと、桔梗にも、難儀をさせていることだろうの読み方
吉川英治 「平の将門」

...梗の守りについていた十数名の郎党は...   桔梗の守りについていた十数名の郎党はの読み方
吉川英治 「平の将門」

...梗に見せていたあの微笑や...   桔梗に見せていたあの微笑やの読み方
吉川英治 「平の将門」

...梗と、別れて、落ちるときに、(さびしくても、しばらくの耐(こら)えだよ...   桔梗と、別れて、落ちるときに、えだよの読み方
吉川英治 「平の将門」

...忘れかねる梗の面影やら...   忘れかねる桔梗の面影やらの読み方
吉川英治 「平の将門」

...梗も山国の方がいゝ様だ...   桔梗も山国の方がいゝ様だの読み方
若山牧水 「秋草と虫の音」

「桔」の読みかた

「桔」の書き方・書き順

いろんなフォントで「桔」

「桔なんとか」といえば?  


ランダム例文:
御賢察   辛過ぎる   サエ  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
影武者   親子関係   百姓一揆  

スポンサーリンク

トップへ戻る