例文・使い方一覧でみる「桃李」の意味

...桃李の花が咲く頃には、春が来る... 桃李の花が咲く頃には、春が来るの読み方

...彼は桃李の木の下で読書を楽しんでいる... 彼は桃李の木の下で読書を楽しんでいるの読み方

...桃李ジュースは美味しい... 桃李ジュースは美味しいの読み方

...彼女は桃李色のドレスを着ていた... 彼女は桃李色のドレスを着ていたの読み方

...膏雨桃李花落つるの時... 膏雨桃李花落つるの時の読み方
芥川龍之介「木曾義仲論（東京府立第三中学校学友会誌）」

...桃李「桃李（たうり）言はざれども... 桃李「桃李言はざれどもの読み方
芥川龍之介「侏儒の言葉」

...梅櫻桃李一時に開くといふのが例年このあたりの盛春のさまであるが...
相馬御風「孤座」

...桃李（とうり）言わざれども... 桃李言わざれどもの読み方
太宰治「HUMAN LOST」

...信濃――北国山国はどこでもさうであるが――梅桜桃李一時開で... 信濃――北国山国はどこでもさうであるが――梅桜桃李一時開での読み方
種田山頭火「旅日記」

...ただ把（と）る春風桃李の巵（さかずき）」と独語せしむるに到りぬ... ただ把る春風桃李の巵」と独語せしむるに到りぬの読み方
徳富蘇峰「吉田松陰」

...まさに桃李（とうり）物言（ものい）わずの感である... まさに桃李物言わずの感であるの読み方
野村胡堂「楽聖物語」

...それに王問の東風桃李鬪芳辰... それに王問の東風桃李鬪芳辰の読み方
原勝郎「鞦韆考」

...桜杏桃李（おうきょうとうり）の雑木（ざつぼく）は... 桜杏桃李の雑木はの読み方
二葉亭四迷「浮雲」

...「やアそんなことは構はない」桃李境が明いてるか何うかきいてやるから一旦電話を切るよ...
古川緑波「古川ロッパ昭和日記」

...桃李境に部屋があるからとのこと... 桃李境に部屋があるからとのことの読み方
古川緑波「古川ロッパ昭和日記」

...いわゆる「桃李不レ言（ものいわず）... いわゆる「桃李不レ言の読み方
穂積陳重「法窓夜話」

...洛陽城東、桃李ノ花、飛ビ来リ飛ビ去リテ誰ガ家ニカ落ツ、行ユク落花ニ逢ヒテ長ク歎息ス――まつたくわたしはそんな詩のおもひで、少しばかりの酒にたちまち酔つた...
牧野信一「書斎を棄てゝ」

...桃李の類は清涼性食物にて便通を促す... 桃李の類は清涼性食物にて便通を促すの読み方
村井弦斎「食道楽」

...手栽桃李満園香... 手栽桃李満園香の読み方
森鴎外「伊沢蘭軒」

...春園の桃李（とうり）は紅唇（こうしん）をほころばせてくる... 春園の桃李は紅唇をほころばせてくるの読み方
吉川英治「三国志」

...やがて桃李（とうり）の芽（め）や花が色づくと... やがて桃李の芽や花が色づくとの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...「春風桃李云々――」の二行は... 「春風桃李云々――」の二行はの読み方
吉川英治「随筆　宮本武蔵」

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