...千兩役者ばかり出場する格式の高い芝居小屋でありました...
石川三四郎 「浪」
...……おまけに向うがそんな格式の高いお家柄ときちゃあね...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...昔は大きな地主だった格式の高い家の息子で...
豊島与志雄 「死因の疑問」
...その寺は格式の高いものでしたが...
豊島与志雄 「霊感」
...なにか格式の高い...
久生十蘭 「だいこん」
...松岡家の本山は妙徳山神積寺というやや格式の高い天台門の寺院だったから問題になり...
柳田国男 「故郷七十年」
...ある格式の高い待合茶屋の女中がしらをしながら...
山本周五郎 「陽気な客」
...何せよ格式の高い将軍家の指南道場...
吉川英治 「剣難女難」
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