...どこかに格式のあるような...
高村光太郎 「山の秋」
...格式のある家でなければ...
太宰治 「佐渡」
...矢張昔の格式のある家の方が...
谷崎潤一郎 「細雪」
...格式のあるのは別として...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...――格式のある家の店から居間を打ち抜いて...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...割合に格式のある役なのだが...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...ニュウ・イングランドの〈アメリカの貴族〉の中でも格式のある家柄だそうで...
久生十蘭 「だいこん」
...もっと格式のある偉い人のために用い...
柳田国男 「故郷七十年」
...――わしは格式のある絵は好かぬ...
山本周五郎 「夜明けの辻」
...宗矩には格式のある権門から輿入(こしいれ)している妻室があった...
吉川英治 「宮本武蔵」
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