...どこか格好よく調子よく見えるものとの区別がありはしないか...
寺田寅彦 「浮世絵の曲線」
...小さく格好よく引きしまった鼻はインテリジェンスとデリカシーの表象であり...
寺田寅彦 「破片」
...二つの尖塔が格好よく聳えてゐた...
野上豐一郎 「キフホイザー」
...そうして口の代りに赤い絵の具で唇の絵が格好よく描(えが)いてあるのでした...
夢野久作 「オシャベリ姫」
...拳固(げんこ)のように格好よく引き締った頭で...
ルナール Jules Renard 岸田国士訳 「博物誌」
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