例文・使い方一覧でみる「格」の意味


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...もう一度小母さんに簡単な別れの挨拶をして子戸を開けようとした時...   もう一度小母さんに簡単な別れの挨拶をして格子戸を開けようとした時の読み方
有島武郎 「星座」

...二葉亭は終にその全人を他(ひと)にも自分にも明白に示さないで...   二葉亭は終にその全人格を他にも自分にも明白に示さないでの読み方
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」

...僕なんか批評する資もないが...   僕なんか批評する資格もないがの読み方
太宰治 「正義と微笑」

...コウモリみたいに岩に食いつくような好で...   コウモリみたいに岩に食いつくような格好での読み方
辻村伊助 「登山の朝」

...そうしてそれがだんだんに固定し現実化してしまって今ではもう一つの体験の記憶とほとんど同になってしまっている...   そうしてそれがだんだんに固定し現実化してしまって今ではもう一つの体験の記憶とほとんど同格になってしまっているの読み方
寺田寅彦 「俳諧瑣談」

...けれども別弱ったような顔色ではありません...   けれども格別弱ったような顔色ではありませんの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...いよいよ別なものだ」「神尾の殿様...   いよいよ格別なものだ」「神尾の殿様の読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...四十四「Kの果断に富んだ性は私(わたくし)によく知れていました...   四十四「Kの果断に富んだ性格は私によく知れていましたの読み方
夏目漱石 「こころ」

...欄間(らんま)の子の無いところは...   欄間の格子の無いところはの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...若衆の美しさは又別で...   若衆の美しさは又格別での読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...それは、朱絃舎浜子の爪音(つまおと)が、ちょっと、今の世に、類のない筝(こと)の妙音であること、それは、古(いにしえ)から今にいたるまでも、数少ないものであろうと思っていたし、性やその他、明石の上にたぐえる人だったので、白粉ぎらいな彼女のことを、この明石の上はお色が少々黒いといったらば、上(うえ)も浜育ちでしたろうと彼女は笑った...   それは、朱絃舎浜子の爪音が、ちょっと、今の世に、類のない筝の妙音であること、それは、古から今にいたるまでも、数少ないものであろうと思っていたし、性格やその他、明石の上にたぐえる人だったので、白粉ぎらいな彼女のことを、この明石の上はお色が少々黒いといったらば、上も浜育ちでしたろうと彼女は笑ったの読み方
長谷川時雨 「紫式部」

...彼自身初めて自分の好をながめるように...   彼自身初めて自分の格好をながめるようにの読み方
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」

...全体の人に関わるものである...   全体の人格に関わるものであるの読み方
三木清 「哲学入門」

...箪笥の底に納いこんであった双子の袷も質流れを安に手にいれたもので...   箪笥の底に納いこんであった双子の袷も質流れを格安に手にいれたものでの読み方
矢田津世子 「神楽坂」

...つまり式上の負担を除いて貰う...   つまり格式上の負担を除いて貰うの読み方
山本周五郎 「竹柏記」

...その説明を聞いても別わからないのだから少々情ないような気にもなった...   その説明を聞いても格別わからないのだから少々情ないような気にもなったの読み方
夢野久作 「お茶の湯満腹談」

...必要品に対する租税はその価を騰貴せしめ...   必要品に対する租税はその価格を騰貴せしめの読み方
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」

...これは彼女のごとき性...   これは彼女のごとき性格の読み方
和辻哲郎 「日本精神史研究」

「格」の読みかた

「格」の書き方・書き順

いろんなフォントで「格」

「格」の英語の意味

「格なんとか」といえば?   「なんとか格」の一覧  


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誘き寄せる   見定める眼   ホットドッグ  

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