...味噌汁に根生姜を入れると体が温まるよ...
...めまいがする時は、根生姜のお湯割りが良いらしいよ...
...お酒を飲み過ぎた時は、根生姜で二日酔い対策をしてみると良いよ...
...薬膳料理には、根生姜がとても良く使われるんだ...
...根生姜は、風邪予防や免疫力向上にも効果があるらしいよ...
...如何にも妙義山は一塊の根生姜にそつくりであることを発見した...
芥川龍之介 「文芸的な、余りに文芸的な」
...僕はやはり妙義山に一塊の根生姜を感じるのをより新しいとしなければならぬ...
芥川龍之介 「文芸的な、余りに文芸的な」
...恐らくは江戸の昔からあつた一塊の根生姜を感じるのを...
芥川龍之介 「文芸的な、余りに文芸的な」
...土(つち)に根生(ねお)ひのばらの花(はな)さへ...
樋口一葉 「曉月夜」
...小吉と呼ばるゝ公園の尤物(まれもの)も根生ひは同じ此處の土成し...
樋口一葉 「たけくらべ」
...根生がくす/\して居るのだもの憎くらしからうでは無いか...
樋口一葉 「たけくらべ」
...これをば友(とも)朋輩(ほうばい)にも洩(も)らさじと包(つゝ)むに根生(こんぜう)のしつかりした...
樋口一葉 「にごりえ」
...これをば友朋輩にも洩(も)らさじと包むに根生(こんぜう)のしつかりした...
樋口一葉 「にごりえ」
...況(まし)てや小供という中(うち)にもお勢は根生(ねおい)の軽躁者(おいそれもの)なれば尚更(なおさら)...
二葉亭四迷 「浮雲」
...母も娘も好く似た横風で他人(ひと)を見降す根生曲りの上に...
牧野信一 「淡雪」
...根生曲りの和尚さんでも...
牧野信一 「城ヶ島の春」
...この冬は宿根生で...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...わが邦で熊鷹根生というがごとし...
南方熊楠 「十二支考」
...七十日の後その尸(しかばね)の頭頂(いただき)に根生(ねざし)た紅玉を採って国の帝に献(たてまつ)ると...
南方熊楠 「十二支考」
...ゴア辺で羊の角が根生えする地さえあり...
南方熊楠 「十二支考」
...それがたまたま角捨て場の荒土より生(は)ゆるを捨てた角が根生えしたと誤認したのであろう...
南方熊楠 「十二支考」
...お互さまに……ねーえ」根生わるく男の目のさきでピラつかせながらこんな事を云った...
宮本百合子 「お女郎蜘蛛」
...このあたり根生院(こんじょういん)の森と棟梁(とうりょう)屋敷の黒塀(くろべい)を見るほか...
吉川英治 「江戸三国志」
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