...ロッツェは却って根源的な空間表象を基礎としていることを之によって意識しているものである...
戸坂潤 「幾何学と空間」
...即ち空間は根源的な純粋直観でなければならぬ...
戸坂潤 「幾何学と空間」
...更に根源的なるもの認識そのものの成立根據をなすものである故...
波多野精一 「時と永遠」
...更に時及び時間性において根源的なるものを究めることによつて...
波多野精一 「時と永遠」
...間にあるというのは二人のいずれよりもまたその関係よりも根源的なものであるということである...
三木清 「人生論ノート」
...哲學において「思想」に對する要求は根源的なものであつて...
三木清 「哲學はやさしくできないか」
...この根源的な認識即ちイデアは精神に本性上屬するものであつて...
三木清 「認識論」
...アントロポロギーは生の根源的なる具體的なる交渉の中から直接に産れるロゴスであつて...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...「説話」(Legende)は歴史的傳承の最も根源的なる形態である...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...プロレタリアの暴力のみがひとりこの無氣力に根源的なる生――ニイチェの blonde Bestie――の精氣を與へ得る...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...彼の哲學に於ける――アリストテレスの哲學に於てもまたさうであつた――現實に對する根源的なる衝動...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...「運命とは單に一定の個人が自體に於て内的な根源的な規定性としてあるものの現象である**」...
三木清 「歴史哲學」
...偶然的なものこそ却て原理的に根源的なものであるからであり...
三木清 「歴史哲學」
...どのやうな根源的な體驗内容と雖も自己を表現するに際し...
三木清 「歴史哲學」
...* F. Engels, Ludwig Feuerbach und der Ausgang der klassischen Philosophie, Marxistische Bibliothek, S. 56.然るにここに言ひ表はされたのは或る全く根源的な事柄である...
三木清 「歴史哲學」
...かやうな根源的な存在理解に於て存在者の總體はその種々なる區域に從つて限定された諸々の事象領域の區劃の場となる...
三木清 「歴史哲學」
...彼の絵を貫いている根源的なイノチのようなものが...
三好十郎 「ゴッホについて」
...断片的には根源的な力をもって人に迫るにかかわらず...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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