...彼女の発言は根柢から間違っていた...
...根柢がしっかりしているビジネスプランは成功する...
...言葉の意味をしっかりと根柢から理解する必要がある...
...問題を解決するためには、まず根柢を突き止める必要がある...
...討論の最中には、根柢にある問題にフォーカスを当てることが大切だ...
...その根柢(こんてい)に於(おい)て...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...根柢から淨めらるゝことは如何に稀有であるか...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...自己をその根柢から動かす知...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...私たちの生活を根柢から覆すに違いないということであった...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「妻」
...事物を根柢に於て理解すること...
戸坂潤 「科学方法論」
...その現実的な根柢を生産力に持っている...
戸坂潤 「科学論」
...カント哲学の根柢にも横たわっていると考えられる模写理論の代りに...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...これが今日ブルジョア民主主義が代表する自由主義(ブルジョア自由主義)の概念的根柢をなす...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...併しこの区別には一定の歴史的乃至階級的な根柢があったのである...
戸坂潤 「思想としての文学」
...ここに科学的認識の成立と客観性との根柢を発見しようとした...
戸坂潤 「辞典」
...そうした歴史的社会の物質的根柢に触れた因果の説明はこの場合少しも問題にされない...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...根柢から覆(くつがえ)されてしまいました...
中里介山 「大菩薩峠」
...その根柢において此(かく)の如きことでなければならない...
西田幾多郎 「絶対矛盾的自己同一」
...一面彼の考えには非常にしっかりした根柢(こんてい)さえあった...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...歴史の根柢は社會心理でなく...
三木清 「歴史哲學」
...まだ深い根柢を持っているロオマ法王を計算の外に置くことは出来ない...
森鴎外 「かのように」
...ハルトマンの烏有先生はひとり一系の哲理を根柢としたるのみならず...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...よく油を通された髪は男の心を根柢からゆり動かすものがあった...
蘭郁二郎 「夢鬼」
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