例文・使い方一覧でみる「栴」の意味


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...今だから言ふがこの香こそ名代(なだい)の赤檀だよ...   今だから言ふがこの香こそ名代の赤栴檀だよの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...そのライラックの木の西に、まだ芽を出さない檀(せんだん)と青桐(あおぎり)があり、檀の南に、仏蘭西語で「セレンガ」と云う灌木(かんぼく)の一種があった...   そのライラックの木の西に、まだ芽を出さない栴檀と青桐があり、栴檀の南に、仏蘭西語で「セレンガ」と云う灌木の一種があったの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...境界の青桐(あおぎり)と檀(せんだん)の葉の隙間(すきま)から...   境界の青桐と栴檀の葉の隙間からの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...シュトルツ家との境界にある檀(せんだん)と青桐(あおぎり)の葉はおびただしく繁(しげ)って...   シュトルツ家との境界にある栴檀と青桐の葉はおびただしく繁っての読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...檀の花とペタコとがそれである...   栴檀の花とペタコとがそれであるの読み方
豊島与志雄 「台湾の姿態」

...衆生のために檀功徳仏を希うて苦しみ給うた大釈尊も...   衆生のために栴檀功徳仏を希うて苦しみ給うた大釈尊もの読み方
牧野信一 「闘戦勝仏」

...右の檀は白檀(びゃくだん)すなわち檀香の事で印度などの熱帯地方に産し Santarum album, L. の学名を有する半寄生の常緑樹で「びゃくだん」科に属するものである...   右の栴檀は白檀すなわち檀香の事で印度などの熱帯地方に産し Santarum album, L. の学名を有する半寄生の常緑樹で「びゃくだん」科に属するものであるの読み方
牧野富太郎 「植物記」

...波羅門太子に教えこの檀を奉って立身せよという...   波羅門太子に教えこの栴檀を奉って立身せよというの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...月支(げっし)国王名は檀(せんだん)昵(けいじった)...   月支国王名は栴檀昵の読み方
南方熊楠 「十二支考」

...牛頭檀(ごずせんだん)の香とかこわいような名だけれど...   牛頭栴檀の香とかこわいような名だけれどの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...裏庭に在りし大檀樹(だいせんだんじゅ)を伐(き)つて其の赤肉(せきにく)を選み...   裏庭に在りし大栴檀樹を伐つて其の赤肉を選みの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...檀(せんだん)造りの無反三尺の木太刀...   栴檀造りの無反三尺の木太刀の読み方
吉川英治 「剣難女難」

...かような目にも会うのだ! 馬鹿めッ」と河内房が続けて檀刀(せんだんとう)をもって擲(なぐ)りかけて来たので...   かような目にも会うのだ! 馬鹿めッ」と河内房が続けて栴檀刀をもって擲りかけて来たのでの読み方
吉川英治 「剣難女難」

...右手(めて)に白みがきの檀刀(せんだんとう)を引ッさげていた...   右手に白みがきの栴檀刀を引ッさげていたの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...四寸の白檀(しろせんだん)の小太刀(こだち)が...   四寸の白栴檀の小太刀がの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...檀刀(せんだんとう)をハネ飛ばした...   栴檀刀をハネ飛ばしたの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...双葉(ふたば)の檀(せんだん)だ)まったく...   双葉の栴檀だ)まったくの読み方
吉川英治 「親鸞」

...坂の途中に今見えた「曹洞宗(そうとうしゅう)大学林檀苑(せんだんえん)」と書いてあった門がその入口なのである...   坂の途中に今見えた「曹洞宗大学林栴檀苑」と書いてあった門がその入口なのであるの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「栴」の読みかた

「栴」の書き方・書き順

いろんなフォントで「栴」


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