例文・使い方一覧でみる「柾目」の意味
スポンサーリンク...細い柾目の下駄まで... 
石川啄木 「鳥影」
...細い柾目の下駄まで...
石川啄木 「鳥影」
...柱が柾目（まさめ）の杉であるとかいうようなことは...
石原純 「アインシュタイン教授をわが国に迎えて」
...白々とした柾目を見せてるばかりだった...
豊島与志雄 「都会の幽気」
...拭き込んだ細かい柾目（まさめ）の板が...
夏目漱石 「虞美人草」
...天井の柾目（まさめ）や...
夏目漱石 「門」
...柾目の通ったものを食わせる...
古川緑波 「神戸」
...斑（ふ）のある楓（かえで）や柾目（まさめ）の檜（ひのき）...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...柾目だとか木（〔板〕）目だとか...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...なおかつ柾目の見えるのを誇りとします...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...曲物はいずれも柾目（まさめ）を用いねばなりません...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...主に杉の柾目（まさめ）を使って曲物を作ります...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...もとは杉（すぎ）だの檜（ひのき）だのの柾目（まさめ）のよくとおったふとい材木を...
柳田国男 「母の手毬歌」
...手桶は杉の柾目（まさめ）で...
山本周五郎 「青べか物語」
...手桶は杉（すぎ）の柾目（まさめ）で...
山本周五郎 「青べか物語」
...柾目の通った杉戸でしきり...
横光利一 「夜の靴」
...杉の柾目が神殿の木目に顕われた歳月の厳しさや...
横光利一 「旅愁」
...パチ…… パチリ榧（かや）の柾目（まさめ）の盤（ばん）が三面...
吉川英治 「魚紋」
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