...庭の柴戸口(しばとぐち)から入つてきました...
土田耕平 「柿」
...」と言つて柴戸口(しばとぐち)を出て行きました...
土田耕平 「柿」
...あの中庭の柴戸から...
中里介山 「大菩薩峠」
......
山川登美子・増田雅子・與謝野晶子 「恋衣」
...閑を愛して、柴戸の露地に、清友を持つのもよからうが、ひとつ、醍醐の花見に假裝して路傍の茶賣りになつたつもりで、街の中に素知らぬ顏をしながら、未知の衆に茶の味を傳へるやうな大茶人が、茶人の中にひとりぐらゐ居ないものか...
吉川英治 「折々の記」
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