...なるべくならば笑って柳に風と受け流すが上乗...
太宰治 「新ハムレット」
...当惑しつつも柳に風と受け流していられた...
橘外男 「ナリン殿下への回想」
...柳に風と受け流してばかりいて少しも要領を得たことをいってよこさなかったので...
近松秋江 「霜凍る宵」
...賢夫人は柳に風と外(そ)らしながら...
久生十蘭 「我が家の楽園」
...いつも柳に風とうけ流され...
吉川英治 「私本太平記」
...柳に風と横向いているに限る』『ですが父上』幸右衛門は...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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