...南柯夢(なんかのゆめ)を書き...
芥川龍之介 「戯作三昧」
...所謂爛柯の故事なりとす...
高木敏雄 「比較神話学」
...今度も亦その爛柯亭へ通されて見ると...
谷崎潤一郎 「細雪」
...ただ「爛柯亭」の三字を読んだだけであった...
谷崎潤一郎 「細雪」
...爛柯亭(らんかてい)の六畳の間で...
谷崎潤一郎 「細雪」
...爛柯亭の『爛柯』と申しますのはどう云う意味でございましょうか」「さあ...
谷崎潤一郎 「細雪」
...私も餘程馴れて反物を包む文庫に柯月園氏の波に友千鳥の繪と...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...松南先生と柯月園先生の姫達摩の繪と姫だるま人形とをお手本にして...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...『曲水』『南柯』等では特に私のために記念祝賀号を発行して下さった...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...古柯(こか)という葉を灰で揉んで噛んだり...
久生十蘭 「うすゆき抄」
...古柯も罌粟の精もわけなく手に入るから...
久生十蘭 「うすゆき抄」
...伐柯其則不遠(えをきるそののりとおからず)...
福沢諭吉 「学問の独立」
...銀鴨一羽取りて(兼ねて鳥屋(とや)内に置く)参進して葉柯(ようか)に附くとあり...
南方熊楠 「十二支考」
...庭柯烟露清(ていかえんろきよし)...
森鴎外 「魚玄機」
...自分の領(えり)をかかえ抱き起して一声自分の名を呼ぶ,はッと気がついて目を覚ます……覚めて見ると南柯(なんか)の夢……そッと目を開いて室を見廻わして...
矢崎嵯峨の舎 「初恋」
...(二九)柯(か)の會(くわい)に於(おい)て...
司馬遷 箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...遠く南蛮から援軍に参加していた例の蛮将沙摩柯(しゃまか)にいたるまで...
吉川英治 「三国志」
...南柯(なんか)の一夢(む)であったのだ...
吉川英治 「新・水滸伝」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??