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芥川龍之介 「廿年後之戦争」
...所謂爛柯の故事なりとす...
高木敏雄 「比較神話学」
...ただ「爛柯亭」の三字を読んだだけであった...
谷崎潤一郎 「細雪」
...その爛柯亭へ御案内申したかったのでございますが...
谷崎潤一郎 「細雪」
...もう彼は此世に居なかつた)そして柯月園氏に圖案を乞うた...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...私は其寫眞入の寒蘭の一文を直に切りぬいて柯月園氏に送つて圖案をたのんだ...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...柯月園氏と丁子屋商店との同情と努力とによつて七十五種の趣味豐かな浴衣が出來て『友千鳥浴衣』の登録もすんだ時の嬉しかつた事は今思ひ出してもほゝゑまれる...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...私も餘程馴れて反物を包む文庫に柯月園氏の波に友千鳥の繪と...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...松南先生と柯月園先生の姫達摩の繪と姫だるま人形とをお手本にして...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...『曲水』『南柯』等では特に私のために記念祝賀号を発行して下さった...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...伐柯其則不遠(えをきるそののりとおからず)...
福沢諭吉 「学問の独立」
...柯公氏の全文は左に...
正岡容 「大正東京錦絵」
...風定林柯寂...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...庭柯烟露清(ていかえんろきよし)...
森鴎外 「魚玄機」
...自分の領(えり)をかかえ抱き起して一声自分の名を呼ぶ,はッと気がついて目を覚ます……覚めて見ると南柯(なんか)の夢……そッと目を開いて室を見廻わして...
矢崎嵯峨の舎 「初恋」
...(二九)柯(か)の會(くわい)に於(おい)て...
司馬遷 箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...南蛮の沙摩柯(しゃまか)が...
吉川英治 「三国志」
...それに蛮軍の大将沙摩柯(しゃまか)の勇猛さはまるで悪鬼か羅刹(らせつ)のようだったので...
吉川英治 「三国志」
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