...彼女は柑子橘の香りが好きだ...
...柑子橘を絞って、ジュースを作ります...
...柑子橘が手放せない、毎日食べています...
...柑子橘の果汁はビタミンCが豊富です...
...柑子橘の皮は、料理に風味を出すために利用されます...
...尤(もつと)も、大饗に等しいと云つても昔の事だから、品数の多い割りに碌な物はない、餅、伏菟(ふと)、蒸鮑(むしあはび)、干鳥(ほしどり)、宇治の氷魚(ひを)、近江(あふみ)の鮒(ふな)、鯛の楚割(すはやり)、鮭の内子(こごもり)、焼蛸(やきだこ)、大海老(おほえび)、大柑子(おほかうじ)、小柑子、橘、串柿などの類(たぐひ)である...
芥川龍之介 「芋粥」
...その猿は柑子盜人(かうじぬすびと)だぞ...
芥川龍之介 「地獄變」
...脚の下には柑子(かうじ)...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...卓(つくゑ)には柑子(かうじ)無花果(いちじゆく)など堆(うづたか)く積み上げたり...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...黄金(こがね)なす柑子(かうじ)は枝(えだ)にたわわなる新墾(にひばり)小野(をの)のあらき畑(ばた)...
薄田淳介 「白羊宮」
...三月十四日夏目金之助高浜清様○明治四十一年三月十六日(葉書)藪柑子(やぶこうじ)先生「伊太利人」と申す名作を送り候...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...まだ食べるものはある月かげのまんなかをもどる雪へ雪ふるしづけさにをる雪ふる一人一人ゆく落葉あたたかうして藪柑子茶の木にかこまれそこはかとないくらし或る友に月夜...
種田山頭火 「草木塔」
...それはどこかの山から取って来た熊笹(くまざさ)だか藪柑子(やぶこうじ)だかといっしょに偶然くっついて運ばれて来た小さな芽ばえがだんだんに自然に生長したものである...
寺田寅彦 「庭の追憶」
...數本の藪柑子を添へたなら...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...大柑子の皮の樣にしてつぶ立てぞ※たりける...
堀辰雄 「芥川龍之介論」
...「やぶら……やぶら小路藪柑子……」思わず今松は...
正岡容 「寄席」
...やぶら小路藪柑子……」もういっぺんやった...
正岡容 「寄席」
...やぶら小路藪柑子...
正岡容 「寄席」
...それでは花と柑子ですね...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 森鴎外訳 「家常茶飯」
...温州柑子(うんしゅうこうじ)が届いたと聞いて...
吉川英治 「三国志」
...自身で柑子を取って割ってみせた...
吉川英治 「三国志」
...油屋の柑子口(こうじぐち)...
吉川英治 「新書太閤記」
...柑子坂(こうじざか)を降(くだ)ると...
吉川英治 「宮本武蔵」
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