...某日、会いに行ってもいいですか?(Can I visit you on a certain day?)...
...某日、映画を見に行きたいと思っています...
...某日の天気予報はどうですか?(What's the weather forecast for a certain day?)...
...某日のスケジュールを確認しよう...
...某日に会議が予定されています...
...明治四十三年五月下旬の某日...
石川啄木 「我が最近の興味」
...私は五月某日、終(つい)に笹子に向った...
大下藤次郎 「白峰の麓」
...某日、妻の妹から、「いよいよTが明日出発する事になりました...
太宰治 「東京八景」
...某日の黄昏(ゆうぐれ)便所へ往って手を洗っていると手洗鉢(ちょうずばち)の下の葉蘭(はらん)の間から鬼魅(きみ)の悪い紫色をした小さな顔がにゅっと出た...
田中貢太郎 「通魔」
...その勘右衛門が某日...
田中貢太郎 「風呂供養の話」
...老僧は頻りに昔の事を追思(ついし)した末に、「愚僧がまだ沙弥(しゃみ)であったころ、一疋の雌猿を養うていたが、某日(あるひ)、玄宗皇帝の勅使高力士(こうりきし)がこの寺へ来て、その猿の敏捷なのを見て、絹を代りに置いて猿を携え往き、それを玄宗に奉ったところが、玄宗もまたその猿を非常に愛して上陽宮に養わしてあるうちに、安禄山の乱が起って、猿の行方も解らなくなったと聞いていたが、今能(よ)く能く思い出してみると、この環飾は常にかの猿の首に嵌(は)めていた物だ」と言った...
田中貢太郎 「碧玉の環飾」
...某日(あるひ)の夕方平太郎と権八の二人は...
田中貢太郎 「魔王物語」
...某日(あるひ)唯(と)ある岩山の間で日が暮れた...
田中貢太郎 「轆轤首」
...三 三上戸あるビルディングの二階にある某日本食堂へ昼飯を食いに上がった...
寺田寅彦 「三斜晶系」
...十月某日は乃(すなわ)ちその忌辰(きしん)なり...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...某年某月某日の条下に...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...これは某年某月某日...
平出修 「公判」
...某月某日は彼の罪人の爲には如何なる吉日か...
福沢諭吉 「帝室論」
...」「わたくしは特に某日の一往診を牢記して忘れない...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...宝暦四年六月某日誕生...
山本周五郎 「初蕾」
...簡野左馬(かんのさま)之助 城代家老三男某年某月某日...
山本周五郎 「百足ちがい」
...唐川(からかわ)運蔵 年寄役運兵衛殿長男某年某月某日...
山本周五郎 「百足ちがい」
...畏(かしこ)きあたりの御おぼえ目出度い某名流夫人が創立して以来数十年、今年の某月某日、やんごとなき方々の台臨を仰いだ程の学校である...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
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