...理想的の思想家は新聞記者と――某男爵のやうな實業家でなければならない...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...東京の某富豪が本道の前長官と相謀り...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...林某(なにがし)といふ女が出品した鋏無(はさみな)しの造花といふものを見た...
薄田泣菫 「茶話」
...のぼせがちの従兄が親類の誰某(たれそれ)と仲違(なかたが)いまでして...
徳田秋声 「足迹」
...名をお広(ひろ)と云って某の宮様にお乳をあげたこともある女であった...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...某重役のブルジョア的利害と醜関係があったからではなく...
戸坂潤 「社会時評」
...益満は、そんな人間だと思召して、万事、お任せ下さるならば、多少の日日(ひにち)はかかりましても、心ず仕遂げて御覧に入れまする」「左様か――それでは、もう一度、皆の者と、談合してみよう」「少し、寝言を申しすぎて、御意に逆いましたと見受けまするが、それ程の仕事ならば、某ならずとも、久光公附の、奥小姓一人を味方に引入れさえしますれば、訳のないことでござりまする...
直木三十五 「南国太平記」
...アレキサンダー皇帝を暗殺した犯人某と会ったことがある...
蜷川新 「天皇」
...――それとも狩野某といふ御用繪師の...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...某大学を三年前に出て足で種を採るといっても...
野村胡堂 「流行作家の死」
...宮内省の法令に精通せる某大官曰(いわ)くということである...
長谷川時雨 「芳川鎌子」
...強ちに実際にある某の事某の物の中に某の意全く見われたりと思うべからず...
二葉亭四迷 「小説総論」
...東京の某君に柬せんと欲して徹宵筆を措かず表書を書了る頃...
二葉亭四迷 「旅日記」
...勤勉という題下に三井某の灯心行商がこまごまと書きこまれてあり...
本庄陸男 「白い壁」
...あるいは某医師の養生法は山師流の養生法に非ず...
正岡子規 「墨汁一滴」
...○新橋停車場の結核菌 東京府技師遠山某が過日密かに新橋停車場に至り構内に吐散しある啖を集め検鏡せしに多数の肺結核菌を発見せりといえり...
村井弦斎 「食道楽」
...斎の墓誌には「育一男二女、男即懐之、(中略、)女一適高橋某、一適伊沢信重」と書してある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...その麓なる桑畠(くわばたけ)にて村の若者何某という者...
柳田国男 「遠野物語」
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