...赤葉の芽ぐみ物燻(く)ゆる五月(さつき)の丘の柏(かしは)木立をたもとほり...
石川啄木 「詩」
...大正十二年(一九二三年)二月七日東京市外柏木において内村鑑三第一章 愛するものの失(う)せし時我は死については生理学より学べり...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...近くの山に出かけては柏(かしわ)の枯枝や松の落葉を掻き集め...
太宰治 「新釈諸国噺」
...地元柏野(かしわの)警察署が刑事の一群を踏み込ませたのは...
橘外男 「仁王門」
...一茶の住んでゐた柏原や...
津村信夫 「雪」
...洞道の側壁にジュラ紀の蘇鉄類Pothoxamites(ポトザミテス)と松柏類Forthia(フォルチャ)の熔岩樹型を発見した...
久生十蘭 「地底獣国」
......
牧野富太郎 「植物一日一題」
...久振りで柏に手紙を書いた...
松本泰 「日蔭の街」
...柏の枯(か)れ葉をさらさら鳴らし...
宮沢賢治 「狼森と笊森、盗森」
...榛軒の女(ぢよ)柏(かえ)の初の婿...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...中橋の柏軒が家にも事のあつた月である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...弟柏軒も亦同じであつた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...柏軒の家とは中橋の家であらう...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...棠軒は福山にあつて柏軒の病を聞き...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...わたくしは上(かみ)に榛軒が蘭軒手沢本の素問霊枢を柏軒に与へたことを記した...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...按ずるに伊沢氏には蘭軒手沢本と榛柏手沢本との二種の内経が遺つてゐた筈である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...彼「洋医の軍門に降らなかつた」柏軒門人松田氏がいかに豹変したるかを示す...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...柏(かしわ)の葉で巻いてある握り飯であった...
吉川英治 「宮本武蔵」
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