...うら枯れた朝顔の鉢が五つ六つ...
泉鏡花 「薄紅梅」
...時には枯れた鉢植の置かれてある部屋々々の窓が規則正しく配列されてなくて...
武田麟太郎 「日本三文オペラ」
...茶褐色(ちゃかっしょく)のうら枯れた大木の落葉がちょうど小鳥の翔(かけ)るように高い峰と峰との峡(はざま)を舞い上がってゆく...
近松秋江 「狂乱」
...茅屋(ぼうおく)のほとりにある大きな枯れた叢(くさむら)は...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
......
長塚節 「長塚節歌集 上」
...破れ障子の中から皺枯れた声がして...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...さうして磯草の枯れた砂地にふるく錆びついた時計のやうでもないではないか...
萩原朔太郎 「定本青猫」
...枯れた銀座の柳にも何か風情があつて...
林芙美子 「「リラ」の女達」
...いつも皺枯れた聲で...
堀辰雄 「CARTE POSTALE」
...老人は枯れた指で自分の眉毛を示した...
本庄陸男 「石狩川」
...狐色に冬枯れた茅戸の山を背にして...
松濤明 「春の遠山入り」
...一一ギラギラと、すさまじく、瞳をきらめかした、横山五助、にわかに棒立ちに突っ立って、唇を噛むと、上目を使うようにして、甚太郎をみつめたが、皺枯れた調子で、「甚太郎、ちと話があるが、あの物蔭まで――」顎(あご)で、指したあたりに、茅萱(かや)が小径(こみち)の方へ、枯れながらなびいていた...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...一面にあなたのさうした枯れたやうな所を好いた癖に...
水野仙子 「道」
...老人のするような枯れたようなところが浮んできて...
室生犀星 「或る少女の死まで」
...駈付けて参りました私の手を瘠せ枯れた右と左の手に力なく振って...
夢野久作 「名娼満月」
...枯れた藁(わら)で...
若山牧水 「樹木とその葉」
...きさらぎは梅咲くころは年ごとにわれのこころのさびしかる月梅の花が白くつめたく一輪二輪と枯れた樣な枝のさきに見えそむる...
若山牧水 「樹木とその葉」
...すべて自然に枯れたものでなく...
若山牧水 「みなかみ紀行」
便利!手書き漢字入力検索
- 野球選手の杉山一樹さん: 自身の不満からベンチを殴り左手骨折💥
- 野球選手の大谷翔平さん: 初回に本塁打を放ち、マルチ安打を記録。⚾
- 総合格闘家の伊澤星花さん: 格闘家でRIZIN王者、第1子妊娠とベルト返上を発表しました。👑
