...鉄砧(かなしき)にあたる鉄槌(かなづち)の音が高く響くと疲れ果てた彼れの馬さえが耳を立てなおした...
有島武郎 「カインの末裔」
...モスコウ――長い鉄路の果て...
谷譲次 「踊る地平線」
...やがての果てに彼女はクーキンの不仕合(ふしあわ)せに心を動かされて...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「可愛い女」
...十三しかし銀子の生命の火はまだ消え果てず...
徳田秋声 「縮図」
...やがての果てにはその痛みが極點に達し...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...冬の日が丁度暮れ果てたところで...
永井荷風 「新歸朝者日記」
...疲れ果てた顏を枕に埋めました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...お京にちがいない)不審と昏迷との果てに...
火野葦平 「花と龍」
...荒れ果てた絵のような姿で...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...わたしはもう沁々と仮寝の宿に飽き果て...
牧野信一 「書斎を棄てゝ」
...庭は荒れ果てていたが...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トニオ・クレエゲル」
...夕餉(ゆうげ)果てて後...
森鴎外 「みちの記」
...果てなき夜か、また果てなき朝か、いづれともいはれなかつた...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...果ては人目もなく声を放って泣きみだれる上さえあった...
吉川英治 「新書太閤記」
...斬り死にして果て申さん所存――と...
吉川英治 「新書太閤記」
...その声は、しゃがれ果てて、泣くとも怒るともつかない顫(ふる)えをおびていた...
吉川英治 「日本名婦伝」
...――その至難の道の途中で、たまたま、つかれ果て、虚無に襲われ、無為に閉じ籠(こ)められる時――卒然として、撓(た)めていた敵は、影を顕(あらわ)して来るものとみえた...
吉川英治 「宮本武蔵」
...昨夜来の不快をも悉く忘れ果て...
若山牧水 「渓をおもふ」
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