「枕上」の意味
枕の上または寝床での出来事
「枕上」の例文(場面別)
- 日常会話枕上で考え事をしているうちに、いつの間にか眠ってしまった。
- 文学彼女は枕上で詩を書き、その夜の感情を綴った。
- ニュース首相は枕上で重要な政策について熟考したと発表した。
- ビジネス枕上でアイデアを練り、翌日のプレゼンに備えた。
小説での「枕上」の使い方
...彼女は枕上で何かを考え込んでいるようだ...
...古代中国では枕上に文字を記すことが行われていた...
...枕上の虫の鳴き声がうるさい...
...夜中、枕上で悪夢を見てしまった...
...整体師によると、枕上の高さが足の疲れにも影響するという...
...枕上に經机を据ゑ...
伊藤左千夫 「奈々子」
...故国にあるその妻が寒暑につけても夫の身を案じつつ打った砧の音が遠く万里を隔てた夫の枕上に響いたという故事を話して聞かす...
上村松園 「砧」
...夢の靈王の枕上に立ち詐はりてトロイア落城の近きを告ぐ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...即ち彼の枕上に立ち...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...わが枕上に立ち留り...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...枕上随園詩話を繙いて眠る...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...枕上頻に旧事を追懐す...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...枕上ベルヂツク現代詩文集を読む...
断膓亭日記巻之四大正九年歳次庚申 「断腸亭日乗」
...燈火なきも枕上猶書をよみ得べし...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...枕上クローデルの戯曲ペールユーミリヱーを読む...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...帰宅の後枕上マルセルブーランヂヱーの小説マルグリツトを読む...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...御自分でも癒(なお)るとばかり信じていた死の床の枕上には...
長谷川時雨 「大塚楠緒子」
...心経を習ひ損ねし箒川夜のかしましき枕上かな心経は般若心経で門前の小僧誰も知つてゐる短いお経である...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...そしてその枕上に...
三上於兎吉 「艶容万年若衆」
...慶安元年板『千句独吟之俳諧』には「枕上の時鶏に夢を醒(さま)されて」「南蛮人の月を見るさま」と時鶏の字を用い居る...
南方熊楠 「十二支考」
...遠くからズシンズシンと地を伝わって来る地響きの震動を枕上にきき...
柳田国男 「故郷七十年」
...われながらいみじき事に覚えて、今一度と、扇を取って幾十返りかこれを投げるといえども、枕の前後に落ちて、枕上に止まらず、これより投壺(とうこ)の遊びを思いよりて投法をたて、投扇興と名づけて専(もっぱ)ら宴遊の間(あいだ)に流布されしとなん...
吉川英治 「江戸三国志」
...それは胡蝶を追って枕上にとまる――というような軽妙ではなく...
吉川英治 「江戸三国志」
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