...人気(じんき)の前(まへ)に枉屈(わうくつ)して其奴隷(どれい)となるは少(すこ)しも珍(めづ)らしからず...
三文字屋金平 「為文学者経」
...踏みにじられてその枉屈(おうくつ)を述べることもできないで泣いていた廷章は激怒した...
田中貢太郎 「竇氏」
...多少枉屈的(おうくつてき)な運命の悲哀がないことはなかった...
徳田秋声 「蒼白い月」
...猥(みだり)におんみずから枉屈(おうくつ)して...
吉川英治 「三国志」
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