...己れの意志を枉(ま)げて心ならざる事を行ふ...
芥川龍之介 「大久保湖州」
...枉げて赦してとらすとしよう...
芥川龍之介 「地獄變」
...此の場合は質問どころか意を枉げて之を控へて國の一致團結を圖り...
田中正造 「公益に有害の鑛業を停止せざる儀に付質問書」
...司政者が法を枉げず...
直木三十五 「大岡越前の独立」
...ただ法を枉(ま)げない事に専(もっぱ)らで――」「と...
直木三十五 「大岡越前の独立」
...その途中どう道を枉(ま)げたものか...
中里介山 「大菩薩峠」
...枉げて佐和山の城へお立寄りを願いたい...
中里介山 「大菩薩峠」
...道を枉げ過ぎちまったものでげすから...
中里介山 「大菩薩峠」
...枉がつた木杭さながらの彼等の足は...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
...根本的に己を枉(ま)げて始て存在し得る場合には...
夏目漱石 「道楽と職業」
...己を枉げるという事と彼らの仕事とは全然妥協を許さない性質のものだからである...
夏目漱石 「道楽と職業」
...五斗米(とまい)のために身を屈(くっ)しても身を枉(ま)げても...
新渡戸稲造 「自警録」
...主張を枉(ま)げることもする...
新渡戸稲造 「ソクラテス」
...枉(ま)げて乗出して貰いたい」大垣伊右衛門も畳に手を落しました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...枉(ま)げて乘出して貰ひたい」大垣伊右衞門も疊に手を落しました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...蓋し寃枉の最も甚しきものならむ...
原勝郎 「貢院の春」
...僕のお祝いだそうだから枉げて出てくれないかなア...
横光利一 「旅愁」
...枉(ま)ぐべからざるもの...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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