...松浦党だの神田党など...
吉川英治 「私本太平記」
...「松浦党だ! 松浦党だッ...
吉川英治 「私本太平記」
...――裏切りは松浦党と神田党だぞ」悲調な叫びが野を掃(は)いている...
吉川英治 「私本太平記」
...九州では松浦党をその先鋒(せんぽう)として攻略に急がせた...
吉川英治 「私本太平記」
...松浦党は平家方であった...
吉川英治 「随筆 新平家」
...一四二〇年に日本に来た朝鮮の使節朴端生が、朝鮮海峡や瀬戸内海の印象に基いて書いた報告によると、赤間関から西では対馬、一岐、内外大島、志賀、平戸など、東では四国の北の島々や竈戸社島などが海賊の根拠地であって、その兵は数万、船は千隻を下らないが、しかしそれらの根拠地の領主、宗氏、大内氏、宗像氏、大友氏、松浦党などは、それらの海賊に対して強い支配権を握っていたという...
和辻哲郎 「鎖国」
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