...東条の背後に、何かあるのかと思ったら、格別のものもなかった...
太宰治 「苦悩の年鑑」
...東条以下の戦犯の愛読作家であり...
田中英光 「さようなら」
...それから東条少佐は隊兵を率いて久米浮穴両郡から終に久万山の山中までを廻って示威をした...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...日蓮上人が東夷東条安房(あわ)の国とおっしゃいました...
中里介山 「大菩薩峠」
...東夷東条の安房の国...
中里介山 「大菩薩峠」
...東条流の科学振興策では駄目だと...
中谷宇吉郎 「鳥井さんのことなど」
...「バドリオ」として東条の監視の下にあった伯が...
中谷宇吉郎 「鳥井さんのことなど」
...東条らのやり方では...
中谷宇吉郎 「牧野伸顕伯の思い出」
...東条(とうじょう)裁判がただ判決をまつばかりとなっているこんにち...
服部之総 「せいばい」
...夫れから同じ長州の藩士で東条礼蔵(とうじょうれいぞう)と云う人も矢張(やは)り私と同僚飜訳方(ほんやくがた)で...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...三時半蔵門の東条写真館で母上・道子と落合ひ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...近頃のことですが飯田やまた埴科(はにしな)郡の東条(ひがしじょう)村などで...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...中でも東条英機という人の話は...
横光利一 「夜の靴」
...東条英機建築敷地という立札が建ててあった...
横光利一 「夜の靴」
...東条の本営まで所用あって帰りましたので...
吉川英治 「私本太平記」
...師直は河内へ入って東条を突き...
吉川英治 「私本太平記」
...何かのお使いで東条の城へ見えた途中であったという...
吉川英治 「日本名婦伝」
...するとまた、その人数の大部分、およそ二千余騎の兵が、一様に城寨(とりで)から出払って、急に、東条、龍泉寺(りゅうせんじ)、赤坂の一帯が、人まばらになったのを見た朝のことである...
吉川英治 「日本名婦伝」
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