...私は戦争中に、東条に呆れ、ヒトラアを軽蔑(けいべつ)し、それを皆に言いふらしていた...
太宰治 「十五年間」
...東条氏が自ら好んで任ぜられた...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...一大隊ばかりもあった藩兵を東条少佐に率いしめて...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...東夷東条安房の国...
中里介山 「大菩薩峠」
...日蓮上人が東夷東条安房(あわ)の国とおっしゃいました...
中里介山 「大菩薩峠」
...東条首相に教えるつもりのようであった...
中谷宇吉郎 「島津斉彬公」
...東条(とうじょう)首相が堂々とこの新製鉄法を述べ...
中谷宇吉郎 「千里眼その他」
...東条をしてそういう言葉をいわしめた背景...
中谷宇吉郎 「亡び行く国土」
...東条らのやり方では...
中谷宇吉郎 「牧野伸顕伯の思い出」
...父親の東条英教中将には...
野村胡堂 「胡堂百話」
...東条英教中将である...
野村胡堂 「胡堂百話」
...東条さんにあげるつもりで燃料廠の船で先に送りだしたものらしい...
久生十蘭 「蝶の絵」
...夫れから同じ長州の藩士で東条礼蔵(とうじょうれいぞう)と云う人も矢張(やは)り私と同僚飜訳方(ほんやくがた)で...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...殊(こと)に私などは同僚親友の手塚東条両人まで侵されたと云うのであるから...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...三時半蔵門の東条写真館で母上・道子と落合ひ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...どの方面に」「長野、観心寺、中津原口、三道(さんどう)ともにうごいていますし、遠くの東条、石川の空にまで、黄塵(こうじん)が立ち舞っているなど、ただごとではありません」「そうか」「敵のうちで新手の参加やら陣がえがおこなわれ、これまでにない猛攻撃を起そうとしているのではありますまいか」「ならば、正季、吉兆(きっちょう)だよ...
吉川英治 「私本太平記」
...東条谷のあたりには...
吉川英治 「私本太平記」
...東条の本営まで所用あって帰りましたので...
吉川英治 「私本太平記」
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