...須弥座は、日本でも京都の東寺や奈良の東大寺のような有名な寺院に見られる...
...行基像を参拝するために、京都の東寺に行った...
...京都にある東寺の大仏像は国宝に指定されている...
...東寺の講堂が傾いた...
田中貢太郎 「日本天変地異記」
...(十一月六日)“室戸岬”へ波音しぐれて晴れたあらうみとどろ稲は枯れてゐるかくれたりあらはれたり岩と波と岩とのあそび海鳴そぞろ別れて遠い人をおもふゆふべは寒い猫の子鳴いて戻つたあら海せまる蘭竹のみだれやう東寺うちぬけて秋ふかい山の波音土佐海岸松の木松の木としぐれてくる十一月七日 秋晴...
種田山頭火 「四国遍路日記」
...自分の先祖のうちに一人室戸岬の東寺(ひがしでら)の住職になった人があるのでその墓参りをして来るようにという父からの命をうけていたことである...
寺田寅彦 「初旅」
...翌日は東寺に先祖の一海和尚の墓に参って...
寺田寅彦 「初旅」
...そは京都の東寺に藏する所の眞言七祖像の中...
内藤湖南 「日本の肖像畫と鎌倉時代」
...しばしば蜂起する土一揆は、あるいは東寺、あるいは北野または祇園を巣窟として、夜間はもちろん白昼も跳梁し、鐘をならし喊声を揚げ、富豪を劫掠する...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...義鎮受けて筑後の坂東寺村に置き...
南方熊楠 「十二支考」
...左に模(うつ)しし画にてその製(つく)り様を見たもうべし(第四図イ)、『鹿苑院殿御元服記(ろくおんいんどのごげんぷくき)』永和元年三月の条、〈御車新造、東寺より御輿、御力者十三人、牛飼五人、雑色(ぞうしき)九人、車副(くるまぞい)釜取以下〉とあるは、老懸を附けし者の供奉(ぐぶ)の事を記ししにて釜取といいしは最(いと)古し...
南方熊楠 「十二支考」
...父祖の墓石を天満東寺町成正寺に建つ...
森鴎外 「大塩平八郎」
...つまり東寺の市で...
柳宗悦 「京都の朝市」
...後になって京都の東寺(とうじ)と結んで勢力を大きくしたこともあり...
柳田国男 「故郷七十年」
...いつか東寺(とうじ)の長者(ちょうじゃ)...
吉川英治 「私本太平記」
...東寺(とうじ)の前でのこと...
吉川英治 「私本太平記」
...東寺のへんで不知哉丸さまがお一人で...
吉川英治 「私本太平記」
...東寺(とうじ)の門前までせまって...
吉川英治 「私本太平記」
...東寺(とうじ)や...
吉川英治 「親鸞」
...東寺の坊主らはすでにフロイスの隠匿を禁ずる触れを出していた...
和辻哲郎 「鎖国」
...八日の後にやっと東寺にいるのを見つけた...
和辻哲郎 「鎖国」
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