...井上のあの京都のアクセントで話す東京語と好い對をなして面白いと思ひました...
竹久夢二 「砂がき」
...僕の厭(いや)な東京語ばかり使って...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...或る一定の時代または時期における或る言語(例えば現代の東京語とか...
橋本進吉 「国語音韻の変遷」
...東京語はシとスとの二つの音を区別するのに...
橋本進吉 「国語音韻の変遷」
...クヮの音は東京語には存在しない...
橋本進吉 「国語音韻の変遷」
...東京語における語頭のガ行音と語頭以外の鼻音のガ行音とを文字に書きわけないのによっても理解することが出来る...
橋本進吉 「国語音韻の変遷」
...現今の東京語と大体同じであるが「セ」「ゼ」の音だけが違っている...
橋本進吉 「国語音韻の変遷」
...関東ではその当時も今日の東京語と同じく「セ」「ゼ」をsezeと発音した...
橋本進吉 「国語音韻の変遷」
...東京語ではなく京都語ないし近畿の方言であるから...
橋本進吉 「国語音韻の変遷」
...今日の京都語(および東京語)においては...
橋本進吉 「国語音韻の変遷」
...今日の東京語もそうである...
橋本進吉 「国語音韻の変遷」
...東京が江戸を殺して中性的な東京語をつくったのよりもっと手早いテンポでもって...
服部之総 「望郷」
...「東京語をつかわねばなりませんよ」それで...
林芙美子 「風琴と魚の町」
...まだスウェデン文學は、その國語たるスウェデン語で書かれてゐますが、瑞典語と他の二國語との相違は殆んどいくらもないといつてよろしいので、まづ東京語と、名古屋語と、大阪語とのちがひくらゐと言へば言へませう...
宮原晃一郎 「スカンヂナヴィア文學概觀」
...対話は現代の東京語で...
森鴎外 「歴史其儘と歴史離れ」
...少なくとも今日下水をドブという東京語は...
柳田國男 「地名の研究」
...カガシは文学語でもありまた東京語でもあるのだから...
柳田国男 「年中行事覚書」
...仙台語と東京語とよりもはるかに距離は近いが...
柳田国男 「雪国の春」
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