...去来集を読む...
種田山頭火 「其中日記」
...花時には御客の昆虫が来集し花中の蜜を吸いつつ知らず識らず雄蕊の花粉を花柱頂の柱頭に着け媒助してくれるので...
牧野富太郎 「植物記」
...勿論(もちろん)去来集中に江戸風の句もあり...
正岡子規 「俳句上の京と江戸」
...英国中より勇士来集して土地の勇士と芸競べせしも...
南方熊楠 「十二支考」
...惣之助は二十七歳で死刑と天保二年筒井伊賀守役宅で宣告された(『宝暦現来集』二一)...
南方熊楠 「十二支考」
...「誕辰後諸君持詩来集」の七律に...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...伊沢氏尚歯会に来集した館松崎以外の老人の誰々なるかが...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...連夜の来集者の興奮は申すに及ばず...
柳田国男 「故郷七十年」
...『宝暦現来集(ほうれきげんらいしゅう)』という書物を見ると...
柳田国男 「母の手毬歌」
...また雁が無数に来集して対岸を黒くする...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...夜来集めた兵をすぐさま解け...
吉川英治 「私本太平記」
...開眼大会(かいげんだいえ)の時に演ぜられて来集貴賤を感嘆せしめた(東大寺要録二)...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...来集者は驚くべく多数であった...
和辻哲郎 「鎖国」
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