...僕は事実この数年来書物らしい書物なんか一冊も読んだことがない...
相馬泰三 「六月」
...元来書院と云うものは...
谷崎潤一郎 「陰翳礼讃」
...午後は来書の通りに樹明君来庵...
種田山頭火 「其中日記」
...……樹明君からの来書は私の胸を抉るやうに響く...
種田山頭火 「其中日記」
...樹明君から来書、読んでゐるうちに涙ぐましくなつた、あゝありがたい...
種田山頭火 「其中日記」
...無相君より来書、いつもかはらぬ真情流露のもの、それにしてもみゆきさんの軽快(全快とは、私としては、いひきれない)を祈つてやまない...
種田山頭火 「其中日記」
...自分なども五十年来書物から人間から自然からこそこそ盗み集めた種に少しばかり尾鰭(おひれ)をつけて全部自分で発明したか...
寺田寅彦 「随筆難」
...将来書物がいっさい不用になる時代が来るであろうか...
寺田寅彦 「読書の今昔」
...不幸の知らせは元来書状でほんとうの意味の知友にのみ出すべきもので...
寺田寅彦 「一つの思考実験」
...(九月十五日)百二十七○芳菲山人(ほうひさんじん)より来書拝啓昨今御病床六尺の記二...
正岡子規 「病牀六尺」
...私が上来書き来った所の文体を検査した時...
松永延造 「職工と微笑」
...羽州の八郎潟の由来書に...
南方熊楠 「十二支考」
...文芸などについての感想評論風のものは昭和三四年頃以来書くようになりました...
宮本百合子 「「現代百婦人録」問合せに答えて」
...この包紙や由来書の紙に落書をしたばかりか...
柳田国男 「故郷七十年」
...その私あての来書ばかりである...
柳田国男 「故郷七十年」
...焼いてくれと持って来た由来書(ゆらいがき)を序文に書きたして...
吉川英治 「茶漬三略」
...健忘症が降臨して以来書いてきたものを反古にし...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「時間からの影」
...十八の正月に『倫敦塔(ろんどんとう)』を読んで以来書きたかった手紙を...
和辻哲郎 「夏目先生の追憶」
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