...英将ウエリントンの来援を頼んでナポレオンと決戦せんと企図していた...
石原莞爾 「戦争史大観」
...それは暗に警察官の来援をほのめかしたのであった...
江戸川乱歩 「黒蜥蜴」
...城を仰いで大声に主公(しゅこう)の大軍すでに出発したれば来援(らいえん)三日を出(い)でぬであろう...
新渡戸稲造 「自警録」
...直ちに桑港の当局へ電話して来援を求めたのだ...
牧逸馬 「土から手が」
...去年馬を食い酒を貰(もろ)うた者三百余人来援し大いに克(か)ちて晋の恵公を擒(とりこ)にした...
南方熊楠 「十二支考」
...妻女山から転じて来た友軍の来援は余りにも遅すぎる...
吉川英治 「上杉謙信」
...詰侍の来援を求めた...
吉川英治 「剣難女難」
...当地方ノ黄巾ノ賊徒等(ゾクトラ)県郡ニ蜂起(ホウキ)シテ雲集シ青州ノ城囲マレ終ンヌ落焼(ラクショウ)ノ運命スデニ急ナリタダ友軍ノ来援ヲ待ツ青州太守(タイシュ)景(キョウケイ)と...
吉川英治 「三国志」
...袁尚の来援をうながした...
吉川英治 「三国志」
...いずれにせよ、趙雲の来援は、地獄に仏であった...
吉川英治 「三国志」
...味方の来援を待つしかない」とし...
吉川英治 「私本太平記」
...名和などもそれいぜんにみな行宮(あんぐう)の守りに返っており――これに奥州軍の来援もみたこの朝の官軍は...
吉川英治 「私本太平記」
...五千の兵を率いて来援に着いたのは...
吉川英治 「新書太閤記」
...毛利に来援を催促しても...
吉川英治 「新書太閤記」
...一隊をひきつれて来援し...
吉川英治 「新書太閤記」
...お味方の来援にちがいない...
吉川英治 「新書太閤記」
...植民地には思いがけず弟のバルトロメーが三隻の船を以て来援していた...
和辻哲郎 「鎖国」
...右の分捕船で再び来援を求めにハイチへ帰ったが...
和辻哲郎 「鎖国」
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