...あなたの来意は何ですか?(訪問の目的を尋ねる)...
...来意を述べる前に、少し打ち合わせが必要です...
...彼女の来意は何かわからい...
...彼の来意が理解できなかった...
...来意を伝えるために、あなたのサポートが必要です...
...案内を乞うて来意を通ずれば...
饗庭篁村 「良夜」
...早川は意を強うして早速に古在教授を訪れて来意を述べ...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...役場で与八がやや硬くなって来意を述べると...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...庭田が切口上で来意を通じるのをきくとやはり請願運動に就いてである...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...それを囲む文化的政治活動組織の破壊とを本来意味する筈なのだが...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...私は未亡人(びぼうじん)に会って来意(らいい)を告げました...
夏目漱石 「こころ」
...代助の来意を聞いて...
夏目漱石 「それから」
...午後の三時頃、ガフがこのマッキントン博士の診察室に現れて、来意を告げた後、例の医師表を拡げて何人かの悪玉の個別評を聞き出そうとしていると、マッキントン博士は急に思い出したように、「実は、鳥渡変な話しを聞いています...
牧逸馬 「土から手が」
...今日の来意をつげて...
村山俊太郎 「石をしょわずに」
...初対面の挨拶が済んで私は来意を尋ねた...
森鴎外 「二人の友」
...私共が元来意味したものとは...
柳宗悦 「京都の朝市」
...其(その)弟子に来意を告げると...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...官兵衛に来意を質(ただ)してそれを聞くと彼は腹を抱えないばかりに笑い出した...
吉川英治 「黒田如水」
...式台へかかって来意を告げると...
吉川英治 「剣難女難」
...「ともあれ、どうぞ……」と、書堂に請(しょう)じて、来意をたずねた...
吉川英治 「三国志」
...孔明の来意を聞くと...
吉川英治 「三国志」
...珍らしい武器の用法や白人の来意などを説明して聞かせた...
和辻哲郎 「鎖国」
...その来意は自分たちが海の彼方の強い君主から派遣されてアタワルパの勝利を祝いその戦いを助けるために来たのだということであった...
和辻哲郎 「鎖国」
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