...あなたの来意は何ですか?(訪問の目的を尋ねる)...
...来意を述べる前に、少し打ち合わせが必要です...
...彼女の来意は何かわからい...
...彼の来意が理解できなかった...
...来意を伝えるために、あなたのサポートが必要です...
...案内を乞うて来意を通ずれば...
饗庭篁村 「良夜」
...衛兵に来意をつげると...
海野十三 「宇宙戦隊」
...「絹川雪子さんにお目にかかり度(た)いのですが」と来意を告げると...
江戸川乱歩 「鬼」
...机を前に調べものをしていた管理人に来意を告げて納骨堂への案内を頼んだ...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「情鬼」
...房一は来意を告げた...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...それ故かかる制約としての空間がユークリッド的であるとか非ユークリッド的であるとかいうことは本来意味のないことと云わねばならぬ...
戸坂潤 「物理的空間の成立まで」
...大声に遽だしく紀昌は来意を告げる...
中島敦 「名人伝」
...そうして彼らの来意を確(たし)かめた...
夏目漱石 「硝子戸の中」
...代助の来意を聞(き)いて...
夏目漱石 「それから」
...午後の三時頃、ガフがこのマッキントン博士の診察室に現れて、来意を告げた後、例の医師表を拡げて何人かの悪玉の個別評を聞き出そうとしていると、マッキントン博士は急に思い出したように、「実は、鳥渡変な話しを聞いています...
牧逸馬 「土から手が」
...今日の来意をつげて...
村山俊太郎 「石をしょわずに」
...わたくしは来意を陳(の)べた...
森鴎外 「渋江抽斎」
...石舟斎は、木陰の床几(しょうぎ)へ、彼を招じ、自分も一憩(ひとやす)みと腰かけて、「いつもお身軽ではあるが、今日はまた、何事で?」と、来意をたずねた...
吉川英治 「剣の四君子」
...「ともあれ、どうぞ……」と、書堂に請(しょう)じて、来意をたずねた...
吉川英治 「三国志」
...来意(らいい)をきく...
吉川英治 「神州天馬侠」
...立話のまま来意を話しだした...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...ヌネスの来意を聞く前に...
和辻哲郎 「鎖国」
...多分久留米附近にいたと思われる宗麟を訪ねて来意をのべたが...
和辻哲郎 「鎖国」
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